生ごみの減容処理 HDMシステム>利点と考察

利点と考察

●建設費は雨風が防げる建物だけ、広い面積は不要、ごみバンカー不要

不施設の面積:1トン/日当り50平米が目安(幅5mx長さ10mx菌床の高さ1.5m)
炉とか箱の場合のような制限はなく、床の上で直接発酵させるので融通がきく。
乾燥不要なのでごみバンカーは不要

●故障というものがない(機械設備なし)、メインテナンスが楽

床にある山積みされた菌床に生ごみを混ぜるだけなので金かかる大掛かりな設備は不要。
破砕機、混合機、ふるい

●周囲への影響が少ない

臭いはほとんどなし、(1mくらいに近づくと少し堆肥臭?)。
騒音:なし
二酸化炭素と水蒸気が発生するが、煤煙は発生しないので煙突は不要。
周辺への影響はごみ運搬車の往来くらい。

●自由度が高い(ごみ量、ごみの種類、堆肥化率の調整)

●運用コスト(含む人件費)は極めて低い

人手は生ごみ投入と投入時の撹拌のみ。 生ごみを投入しないときは2日間は撹拌しなくとも良い。
数ヵ月間ただ投入するだけの手間いらず。最後に篩にかける時。
電気代は、生ごみ破砕時など極めて少ない

HDMシステムで燃やすごみの大幅削減ができます


●建設費は極めて低コスト(雨風が防げる建物だけ)
●広い面積は不要、ごみバンカー不要
●運用コスト(含む人件費)は極めて少ない
●生ごみの乾燥は不要
●故障というものがない(機械設備なし)
●周囲への影響(臭いなし、騒音なし、煤煙なし)がほとんどない
●自由度が高い(ごみ量、ごみの種類、堆肥化率の調整)
●すでに一万世帯を対象に本格稼働している


雨がしのげる建物があれば、または簡単なプレハブを建てるだけですみ、
後は菌種(HDM資材:EM研究所)と木材チップを購入するだけ。

生ごみ専用袋(透明で排出者の名前を記入)を燃やすごみと同様にパッカー車で収集。
これまでの燃やすごみと同じ様な感覚で生ごみを出せるので簡便で市民に受け入れやすいと思われる。

●生ごみは含水量が高いので焼却処理や炭化(炭素化)処理には不向き。
●HDMシステムは生ごみを乾燥せずにそのまま処理できるので大変効率が良い。
●燃やすごみの30ー40%を占める生ごみをHDMシステムで処理すれば、
焼却処理または炭化(炭素化)処理するごみの量は大幅に削減される。
●HDMシステムを採用すると上記のように他の方法に比べて経費の大幅削減が期待できる。
また、環境負荷も少ない。

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