歴史調査報告第2弾
市役所の情報公開ルームと環境政策課で栗山公園の開設当時の施設設計(植栽、池設備など)の資料を探してみました。設立当時(運動センターは平成6年竣工ですが、公園自体はその前に計画が立案されています)の資料は、情報公開ルームにはなく、結果、環境政策課に探していただくことになりました。
その後、東京薬科大学の歴史資料を閲覧するために八王子の東京薬科大学のキャンパスにある「史料館」を訪ねました。栗山公園は、かつて、東京薬科大学の薬用植物園でした。その当時の薬用植物園に関わる記録を同大学の史料に探しました。
史料館では、同大学の歴史についての展示を拝見しました。
さらに直接、史料館事務局を訪問し、栗山公園になった当時の薬用植物園の史料を探している旨を伝えたところ、現状では、まだ、大学の史料の整理は一部が済んでいるだけで、未整理の史料が多く、詳細な史料を提供できないとのことでした。幸い、出版されている同大学の90年史なら、閲覧可能ということで、その場で閲覧させていただくことができました。史料館外に持ち出すことはできないものの、薬用植物園の開園経緯やその他の情報をその場で読み取ることができました。
また、同時に現在までに確認できたという数少ない、薬用植物園の写真(3点)があるということで、その紙焼きもいただけました。これらの成果については、後日、ご報告する予定です。
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