栗山公園調査:植栽調査09 蔓植物編:その2「テイカカズラ」

健康運動センター北側通路のツタ植物の第二弾は、「定家葛、テイカカズラ」です。

本来は、西と東の端の2本のコンクリート柱に植栽されていたようですが、現在は、1本が枯れて、3本のみのようです。白い花弁の可憐な花はやはり、芳香があたりに漂うようです。

西側の1本の定家葛で、傍のフェンスにまで巻き付いて、伸びています

この向いの柱には、何もなく、多分枯れてそのままになっているようです。東側の端の2本は見事に咲き誇っています。

東端の1本目の通路の北側のテイカカズラ
東端の2本目、南側のテイカカズラ。やはり、近くのフェンスにまで絡みついて、のびています
定家葛、テイカカズラの白い花

定家葛(テイカカズラ)についての植物としての情報は、こちらをご覧ください。キョウチクトウ科テイカカズラ属のこの品種の基本的な情報はもちろん、その育て方などもご紹介しています。

もっと知りたい方には、風土区分:日本というカテゴリーで、日本文化におけるこの植物の関わりとして、定家葛と呼ばれるようになった由来の能の「定家」という作品の動画や古今和歌集に登場するこの植物についての歌などの説明も見ることができます。

 

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