2017年9月の公共施設の雨水貯留設備調査、第2弾は、本町の第一小学校に隣接している「さくらなみ学童保育所」です。ヒアリングは、鈴木主査にしました。
設備は、四国化成製の「RKP2BN」という200リットルの雨水タンクでした。どんな利用をしているのかという質問には、
「職員が側溝の掃除をするときに利用している程度。花壇は無いので、水やりには使っていない。」とのこと。実際に設置されている入口玄関外側の貯水タンクの状態を見てみました。
●さくらなみ学童保育所
雨水貯留タンクは、施設の北側の玄関脇の外構部にありました。利用の説明書きなどもあり、通常の利用は、外構部の清掃などに散水する目的で使用されているそうです。この保育所は、花壇などは屋上にあるようで、一回の外構周りには、樹木などは植えられているのですが、そこへの散水は特になく、自然の雨水のみで生育しているようでした。
外構の植木は、施設の三方向を取り囲むように通路脇にありました。
また、貯水タンクのメンテナンスや清掃はあまりできていないので、是非、取扱説明書やマニュアルがあれば、入手したいとの要望もありました。
部会では、後日、メーカーより入手した取扱説明書を同保育所に届ける予定です。