第4回の小金井市行財政改革市民会議を傍聴して、ほんとうに驚きました。しっかり行政へ物を言う市民会議としての機能を果たしている会議でした。
実は昨年度第8期の市民会議会議録などを読んでいた印象とすっかり変わったような気がして、今回の第9期の第一回会議録から、市民会議の構成メンバーを再度確認してみました。委員は、以下の通りでした。
第4回の小金井市行財政改革市民会議を傍聴して、ほんとうに驚きました。しっかり行政へ物を言う市民会議としての機能を果たしている会議でした。
実は昨年度第8期の市民会議会議録などを読んでいた印象とすっかり変わったような気がして、今回の第9期の第一回会議録から、市民会議の構成メンバーを再度確認してみました。委員は、以下の通りでした。
いよいよ傍聴報告に入ります。今回は、万一、傍聴席が足らず、抽選となるかは不明なので、10分前には会場入りしました。傍聴者は、私一人でした。余計な心配には及ばなかったようです。既に、Web上に公開されている議事次第と資料が配布されています。
先ず最初は、議事次第にある1.の「改善改革運動の取組について」から、順に報告していきます。
この内容は、配布された進捗管理シート(既存の各管理項目に記載された「延伸」「不実施」「完了」などの記載)を見ての委員からの質問なので、先ず、準備編でもご紹介した資料1の「検討事項」と「現在の進捗状況」課題が資料2の現在の進捗を問題点のある項目に絞って、書き込んだ管理シートを元に議論がなされました。以下に資料1の試行についてと資料2の管理シート(全4枚)を以下にご紹介します。問題と思われる個所には、私が赤線で囲んだり、?を記載しています。
資料1の(1)検討事項と(2)現在の進捗状況の2項目です。市民会議に検討事項として提示されたのは、試行の予定の4カ月先延ばしと「フォローアップ研修とセットにすることによる取組支援」という内容の検討です。(2)の進捗状況にあるように前回3回の5月22日開催の①に続いて開催された②の5月29日の(市側の推進組織)行財政再建推進本部が案(予定の先延ばし案)を提示しており、その本部会議で述べられた。意見や質問が記載されています。
同市民会議の委員である加藤良重さんにお会いしてから、是非、この行財政改革市民会議は傍聴したいと願っていたのですが、ようやく今回(第4回、9月14日開催)傍聴することができました。
この会議については、試しにしっかりと事前準備をして、前からの会議録を読むだけでなく、市の進める改革プラン2020の進行管理計画を把握した上で、どんな市民会議がその計画のチェックと運営指導をしているのかを見てみたいと考えました。
先ず、事前に現状の会議進捗を知っておくために、小金井市公式サイトにある同市民会議の会議録と行財政改革2020や同進行管理シートなどダウンロードして、予習をしておきました。幸い、会議資料はアップしてあるので、先ず、前回3回会議次第と関連資料を以下にご紹介しておきます。残念ながら、会議録は、第1回のみで、2,3回はまだ、会議録がアップされておらず、見ることができませんでした。ただ、第1回の会議録から、今期、会長が新たな有識者が就任されたことがわかります。また、丁寧な会議運営についての市民参加条例などを元にした詳細の確認資料があることからも、委員、会長による運営手法の確認がなされたことが良くわかります。傍聴の人数も限りがある場合の抽選などや傍聴の録音も認められているようです。意見書もしっかり準備されているようです。第1回は、傍聴者はいないようでしたが、万一を考えて、開始10分前には会場に行き、傍聴者の抽選に備えたいと思いました。
以下に第1回の会議資料から、年間スケジュールを確認しておきます。
予定としては、第3回に「改善改革運動及び同発表会の進め方について」と「課別取組項目等の進捗について」とあるので、会議録は見れないものの、発表会の実施計画だけでなく、ある程度、課別の進捗が取り上げられるものと期待していいようです。次に既に開催された第3回の会議次第も見ておきます。会議録はアップされていないのですが、大体の内容は予測できそうです。
後半は、今回の主題となる「災害廃棄物処理計画」についてでした。交通機関の遅れで説明する業者が到着しておらず、丁度災害視察を終えて、もどられた会長からの西日本風水害の報告を業者到着まで聞くことになりました。
会長による視察報告の概要:
*最初は、道路上に瓦礫が積み上げられた状態で、それを国土交通省が片付けないと災害復旧のための移動ができない状態
*初期からの大きな課題は、避難所のごみと仮設トイレ。実際に災害発生6時間以内で避難所のトイレの73%に達したという現状。
*その後に片付けこみと解体瓦礫が課題となってくる。また、事業ごみなどは、テリトリーの問題で誰が片付けるのかが課題
今回は、第3回審議会の審議項目は、以下のものです。
この審議会での「意見・提案シート」の活用についての事務局からの議案提示や審議経過などについて報告します。
この議案は、前回第2回に私が傍聴したことで発生した議案なのです。第2回では、傍聴に来場した段階では、「意見・提案シート」が準備されておらず、会議を管理しているごみ対策課の係の方に、準備をお願いしたことがきっかけとなったようです。このシートの取り扱いの仕方は、各審議会で検討するとされているので、この第3回に議題として、提示されたと思われます。提案されたシート形式は、以下のようなものでした。市民参加推進会議で利用されている形式を踏襲したフォーマットです。以下に市民参加推進会議のフォームをも含めて、ご紹介します。
栗山公園の植栽調査の第12弾は、「サルスベリ(百日紅、紫薇)」です。
公園内では、南西角のA-areaに赤と白の2種類のサルスベリがあります。場所は、以下のマップでご覧ください。
サルスベリは、百日紅とも呼ばれるように他の花が少ない、7~9月に長く咲くので公江戸時代から、大名屋敷や寺社に植えられ、庭木として人気がありました。剪定にも強く、扱いやすいことも理由でしょう。現在は、多くの公園や学校などでも見ることが出来ます。原産地は中国で、唐代には、宮廷「紫微」の花として、「紫薇」と呼ばれ、珍重され、多くの詩人もこの木・花を詠っています。
この花の詳細は、提携サイトのこちらの情報を参照してみてください。