9月市議会の一般質問の初日は、資料提供をいただいた市議はありません。事前準備で、環境関連のテーマを通告いただいた小林正樹市議のWeb傍聴を主にご案内します。
Web傍聴用ファイルは、こちらをご覧ください。
傍聴概要:
2)桜に関する課題について その1
質問開始:13分後頃よりの開始>
樹勢調査に同行してとのコメント。(名勝小金井桜の会の8月に行われた樹勢調査に同行されたらしい。ただ、この質問で同会の樹勢調査報告が市側、または議会内で提示されているのかは、不明。樹勢調査は、こちらからご覧ください。)
*「植樹した若木については、植樹後の下草刈りなどが十分でない。」
*「老成化した10本の今後はどうなるのか?」回答:枯死した2本を植え替え予定
*「植え替えした後継樹の育成管理は、市民で行えないのか?」回答:現状、教育庁から業務委託された業者が実施しているが、市民の管理も利点が大きいことがあり、フェンス内での危険性なども含め引き続き東京都との調整を続けたい
*「緑道の除草作業の年間スケジュールの見直し」回答:緑道の草刈は、昨年度より、1回増やし、年4回の実施中。
*「植樹計画の年次計画の策定をしてほしい。今の計画は、平成31年度までのものだけだと認識している」回答:残された区間は、必要な補植本数などは、調査済み。ただ、他の市域なので他市との調整予定。32年度以降の整備事業計画を策定予定。苗木の準備などという側面からも市民団体と調整して進めて行く計画。
「他4市の協力をお願いする必要がある。市長がリーダーシップをとって進めて行く必要があるのでは?」回答(市長):いままでの活動が他市へのモデル事業となっている、東京都や市民団体とも連携して進めており、後世に残していけるように継続して行く。
小林市議も6月議会で桜についての質問をされた村山市議同様に樹勢調査には同行しておられるものの、市の「玉川上水・小金井桜整備活用推進委員会」の傍聴や会議録の確認はされていないようです。各市議は、市からの情報のみでなく、こうした情報収集を進める手立ては考えておられないのでしょうか?また、この質問への市側の対応をこれからも注視し、チェックするなどの方法は継続されるのでしょうか。生活環境部会では、玉川上水の小金井桜も含めた自然の保全と管理への活動は、これからも注視していくつもりです。
3)桜に関する課題について その2
「小中学校での桜の老木の倒木も多く、計画的な実態調査と再生をしてほしい。」回答:緑の基本計画に沿って、公共施設の緑は手本となるもの、桜も重要と考えているが、教育委員会としては、危険性などの観点から、現状の倒木の可能性などの樹木の現状把握を考えている。