第16回小金井玉川上水小金井桜落葉回収作戦の参加報告

11月24日 9時 晴天で、幾分気温の低い中、200名以上もの参加者が集合して、第16回玉川上水小金井桜落葉回収作戦が開催されました。小金井市環境市民会議も団体として参加しました。この催しは、毎年、この落葉の時期に週末、9時から2時間にわたって、玉川上水の落葉を回収するボランティア地域活動として、16年も続いてきたものです。

9時からの開会式は、回収エリアの関係から、2カ所集合場所が設けられ、それぞれで実施されたようでした。小金井市環境市民会議は、緑町さくら公園の集合場所で開会式に参加しました。

開会式では、名勝小金井桜の会の新代表である小沼氏や西岡市長の挨拶もあり、実際の落葉回収についての注意事項や参加した団体紹介やその規模、概算した参加人数などの報告がありました。

挨拶する名勝小金井桜の会の小沼代表

実際この催しは、小中学生から、高齢者まで地域の住民(小金井桜保存管理を推進する市民団体、町内会や消防団など)、地域の民間企業、学生や同好会のメンバー、行政(消防署も警備参加)などまでが一同に会するというもので、寒い中にも玉川上水と小金井桜への愛情と熱気が感じられる素敵な一時でした。

落葉を集めるための用具の準備から、20を超す団体への声掛けまで実行委員会の方々の苦労が感じれました。

実施するエリアごとに用意されている回収用具

9時から11時までの2時間実施される活動ですが、例年、場所が広範囲にわたり、エリアごとに担当団体が決められているため、閉会式はなく、活動後に自由解散という方法で実施されています。今年は、回収した大型袋にまとめられた落葉は、交通上邪魔にならないように上水のフェンス際に集めて欲しいという主催側の注意喚起もあり、年々工夫されて実施されているのがわかります。小金井市環境市民会議も第4エリアを担当して、活動しました。

開会式後にそれぞれ担当エリアに移動
無事、注意指示通りにフェンス際にまとめられた落葉の袋

11時にはそれぞれの団体は自由解散なので、今年は、一体どの程度の袋ができたのかは後日わかるでしょう。一部エリアでは雑木の伐採も進んでいるので、例年よりは落葉の量は減るだろうという小沼代表の話もあり、多ければよいということではないのですが、どの程度の量になったかは気になるところです。

<回収作戦報告 了>

 

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