野川公園の野鳥観察会の報告第2弾
第2弾は、実際の観察会の様子と観察できた野鳥の紹介です。自然観察園に入り、左回りにフェンスに沿って進み、主にフェンスの外側の大木の梢の野鳥を観察していきます。
自然観察園の中にも昨年11月の台風被害で伐採を余儀なくされた樹木の跡が散見されましたが、既に片付けられて、遊歩道はきれいに歩きやすく整備されていました。
観察できた野鳥類
観察できた野鳥は、「アトリ」「ヒヨドリ」「シメイ」「シロハラ」「カワラヒワ」などです。
バードウォッチングなどの専用のスコープ持参の野鳥観察ベテランの方もおられ、皆さんも交代で観させていただくなど、和気あいあいと観察会は続きました。
「ホタルの里」という鍵がかかって、ゲンジボタルの保護、育成をしていると思われる観察区域もあり、中の小さな流れにカワニナなどを育だててホタル繁殖を促進いるのか、興味津々でした。案内板もあり、ホタルの季節には多くの人で賑わいそうな場所もありました。
自然観察園の反対側の出口付近から、野川対岸の樹木での野鳥観察でも多くの野鳥をみることができました。
野川の対岸には、以前に話に聞いていた東京都の公園へのカラス捕獲設備が見られました。確か、平成13年頃からの計画だったと記憶しています。この捕獲計画は、こちらに東京都の報告書があるのでご覧ください。効果とその後の進展はどうなっているのでしょう。カラス被害があった場所の近郊の多くの都立公園に設置されたようです。
その1へ戻る・2019年1月の野川公園野鳥観察会報告 了