2019年6月4日一般質問:事後編>沖浦市議
4人目は、沖浦あつし市議です。沖浦市議には、事前に資料提示をいただいているので、それもご覧になりながら、傍聴を進めていただければと思います。一般質問の通告内容は、以下の通りです。
沖浦市議の動画は、同ファイルの46:50頃からの質問となります。
1.小金井市見守りシール事業について
みまもりあいアプリを使った徘徊者探索システムの導入について
一昨年提案され、本年度から事業化された同事業についての4月からの導入について、その経緯と市民への告知の現状を質問されています。7月の市報掲載後に進めるという答弁です。実際、昨年の2月の個人情報保護審議会の会議録でもこのシールのために個人情報を活用する件が討議され、可決しているようです。この事業は、委託先事業者「セーフティーネットリンケージ」(こちらでご覧いただけます)が推進しているものですが、初期登録費用などを市で予算処置しています。市民への告知などの環境整備がまだ不十分だと指摘されています。実際に市の公式サイトにはこの事業についての告知などはされておらず、答弁にもあるように7月に告知される情報を待ちたいものです。
沖浦市議によれば、まだ、小金井地域でのこのシステムへの登録件数は、4,000件程度で、さらなる見守り協力を認知症認定など推進している団体などへ依頼したり、利用訓練なども必要だと指摘されています。加えて、見守ってもらいたい側への衆知も重要な点を指摘され、将来的には、高齢者福祉のしおり、認知症安心ガイドブックへの掲載も提案されています。
2.認知症「予防」施策について
更なる認知症「予防」施策として、①軽度の認知症早期発見、②特定検診への認知症予防検査項目を加える取り組みなどの提案をされています。現状の小金井での認知症の現状を市から提供された以下の資料で説明され、早期の発見の重要性を述べられています。
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