2020年8月定例会>第3弾:リユース品など、多摩地域における常設ではない8市、一般廃棄物処理基本計画から<第2弾のまとめ>
イベント 販売 | フリーマー ケット等 | リサイクル ショップへ | 不用品 交換など | その他 | |
稲城市 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
昭島市 | 〇 | 〇 | 〇 | ― | 修理し無料提供 |
東大和市 | ― | 〇 | 〇 | ― | 修理し無料提供 |
清瀬市 | 〇 | 〇 | ― | ― | |
あきる野市 | 〇 | ― | ― | ― | 無料抽せん会 |
東久留米市 | ― | ― | ― | 〇 | 説明会の開催 |
狛江市 | ― | ― | ― | ― | ― |
武蔵村山市 | ― | ― | ― | ― | 情報の提供 |
*イベント販売とは:市民まつり、地域まつり、環境フェスティバルでの販売
*フリーマーケット等:フリーマーケット、ガレージショップ
*リサイクルショップ:民間事業者
*不用品交換など:市の掲示板
*その他:
あきる野市:環境フェスティバルでリサイクル再生利用無料抽せん会
昭島市:修理無料提供、環境コミュニケーションセンター棟で修理し、市民に無料提供
東大和市:リサイクル施設(缶・ペット・粗大ごみ)で程度の良いもの修理イベント無料提供
考察
1、8市のうち5市が関係するイベント販売をしているが、3市はイベント販売もなく民間事業者に。
2、狛江市と武蔵村山市は一般廃棄物基本計画にリユースに関する施策の項目がない。
3、昭島市、東大和市、あきる野市は、粗大ごみの中から再利用できるものを修理し、イベントなどで市民に無料配布している。
4、8市すべてインターネット等の利用の記述がない。
5、8市すべて元々常設のリサイクル事業所はなく、したがって小金井市のように常設からイベント等販売に変更した市はない。
6、8市のうち、2018年度多摩地域焼却量少ないごみベスト10(1人1日当たり)は狛江市(第6位)のみ。
ベスト10は、小金井市、国分寺市、日野市、立川市、府中市、調布市、西東京市、三鷹市、東村山市、狛江市である。
小金井市は「与えられた責任を誠実に果たす」施策が発生抑制を第1にするのではなく、発生増加を第1に手がけることになる。(三市可燃ごみ共同処理稼働後最初の施策はリサイクル事業所の閉鎖)
2018年度多摩26市ごみ収集量(事業系除く)
市名 | g/人日 | 市名 | g/人日 |
府中市 | 520.5 | 日野市 | 547.4 |
東久留米市 | 525.8 | 町田市 | 548.0 |
立川市 | 526.7 | 東大和市 | 549.1 |
西東京市 | 539.9 | 国分寺市 | 554.3 |
東村山市 | 541.0 | 清瀬市 | 554.2 |
多摩市 | 543.6 | 小金井市 | 561.6 |
*多摩地域ごみ実態調査2018年度統計
全国総ごみ量(10万人以上50万人未満)
市名 | g/人日 | 市名 | g/人日 |
小金井市 | 605.3 | 立川市 | 671.9 |
掛川市 | 637.3 | 国分寺市 | 680.0 |
日野市 | 648.2 | 西東京市 | 683.9 |
府中市 | 667.1 | 三鷹市 | 694.8 |
藤枝市 | 668.1 | 東村山市 | 697.4 |
<第3弾、以上>