小金井市審議会傍聴環境づくり:審議会開催情報の告知状況調査>第63弾

2021年6月1日市報発行時点

なんと6月は3件のみ。しかも、1件は、以前から毎月定期的に開催されている公民館の企画実行委員の会議。なぜ、今掲載したのか、不可思議です。前号の15日号以降に公開された子ども・子育て会議の子どもの居場所部会は、明後日、31日の開催のため、公式サイトを見なければ知ることはできませんでした。コロナ禍での傍聴環境は悪化の一途をたどるのみ、散々です。

会議名称市報告示公式サイト:新着情報:イベントカレンダー:審議会開催予定
公民館運営審議会6/1掲載(6/9開催)10:00-市役所第2庁舎801〇5/27掲載
地域自立支援協議会6/1掲載(6/9開催)17:30-本町暫定庁舎1階第1会議室〇5/27掲載(17:30-19:30、相談支援部会:萌え木ホール、生涯発達支援部会:本庁暫定庁舎第2会議室、社会参加就労支援部会:本町暫定庁舎第1会議室)(19:45-20:00)、合同部会:本町暫定庁舎第2会議室)、傍聴は、相談支援部会と合同部会のみ可
公民館企画実行委員の会議6/1掲載(毎月第1火曜開催)10:00-公民館各館〇5/20掲載(傍聴は、各館に要問合せ)
子ども・子育て会議・子どもの居場所部会〇5/18掲載(5/31開催)18:00-WEB開催(傍聴は、第2庁舎801にて、音声のみ。要事前申込3名迄)

公民館本館講座「はじめてのバードウォッチング」報告

動物との共生ワーキンググループで進めている市内の関連イベント情報調査の2021年度第1弾です。このコロナ禍でイベント延期や中止が続く中、公民館職員の努力で延期で開催できた数少ないイベントです。

2021年3月13日(土曜)・20日(土曜)に野川公園にて開催

今回は、本館事業係の溝江さんからのレポートです。

バードウォッチングを最近始めた方、今から始める方を対象に、野鳥のこと・ウォッチングの仕方などを学びながら、バードウォッチングを楽しむ講座を開催しました。
新型コロナ感染症による2度目の緊急事態宣言が年明けに発出され、1月30日・2月6日予定の開催を3月に延期とし、参加の皆さんにお待ちいただきました。
2回の講座とも、野川沿いでのバードウォッチングの予定でしたが、1回目3月13日は春の嵐の大雨となり、公民館本館の学習室でのレクチャーに変更しました。講師の野川公園自然観察センターのパークレンジャー木村成美さんは、急な変更にも関わらず、映像を使っての野鳥の紹介や双眼鏡の使い方などていねいにレクチャーしてくださり、参加者の皆さんは事前学習ができてよかったようです。


2回目3月20日は好天に恵まれ、12名全員参加でバードウォッチングをすることができました。4歳・7歳・8歳のお子さんから70代と、様々な年齢層の参加者が、講師の木村さんの穏やかさもあり、ゆったりと楽しそうにウォッチングしていました。皆さんカワセミ(小金井市の鳥)をゆっくり観察でき、その美しさに感動していました。

開催担当、報告:本館事業係 溝江みどり


参加者からの情報も

まろん通信でも、同講座に参加したタッドさんが、この講座をレポートしてくださいました。

まろん通信 No.1880のレポートをこちらから、ご覧ください。

当日、観ることのできた野鳥一覧をそのレポート記事から、以下に転載します。

<まろん通信よりの野鳥の種類を転載>

・カワセミ ・カルガモ ・コガモ ・コサギ ・モズ ・シマアジ(カモの仲間) ・バン・ヒヨドリ ・シジュウカラ ・ハシボソカラス ・ジョウビタキ ・ツグミ ・キジバト ・ドバト ・ムクドリ ・スズメ

<転載、以上>

小金井市審議会開催情報の告知状況調査:第62弾

2021年5月15日市報発行時点

相変わらず、審議会は、開催件数が少ないだけでなく、告知も少なく、公式サイト内での一部告知のみ、さらには開催直前の告知(公民館運営審議会)や、開催直前の中止告知(都市計画マスタープラン策定委員会)もあります。公式サイトの一部のみの告知は、「参加委員だけに直接連絡すればOK」「どうせ、市民の傍聴などの要望は少ないから」という意識が見えてくる現状です。市報しか、情報源としていない人には問題が多いことが明らかです。

会議名称市報告示公式サイト:新着情報:イベントカレンダー:審議会開催予定
地域自立支援協議会〇5/1掲載(5/12開催)17:30-市役所第2庁舎801
情報公開・個人情報保護審議会〇5/1掲載(5/20開催)18:00-市役所第2庁舎801〇4/27掲載
子ども家庭支援センター運営協議会〇5/1掲載(5/21開催)10:00-保健センター2階講堂
食育推進会議〇5/1掲載(5/25開催)14:00-保健センター1階大会議室〇4/26掲載(傍聴不可、意見シートのみ提出可)
新福祉会館管理運営計画策定委員会(仮称)〇5/15掲載(5/18開催)14:00-萌え木ホールA会議室〇5/12掲載(傍聴は要事前申込4名迄)
文化財保護審議会〇5/15掲載(5/19開催)10:00-市役所第二庁舎801〇5/11掲載(傍聴は10名迄)
市史編さん委員会〇5/15掲載(5/24開催)14:00-市役所第二庁舎801〇5/11掲載(傍聴は10名迄)
いじめ問題対策連絡協議会〇5/15掲載(5/27開催)15:00-市役所第二庁舎801
児童発達支援センター運営協議会〇4/26掲載(5/27開催)10:00-本庁舎3階第1会議室(傍聴は、10名迄)
公民館運営審議会〇5/14掲載〇5/14掲載(5/19開催)10:00-本庁舎3階第1会議室
都市計画マスタープラン策定委員会〇5/11掲載(5/12開催予定のもの)

ごみ対策ワーキンググループ:市民活動連携プロジェクト>HDMを進める会の活動報告

HDMを進める会:2021年4月定例会より

4月ごみ・生ごみの動き

使い捨てマスクに対策を~世界で1か月1,290億枚使用~

新型コロナウイルスの感染が続く中、世界中で多くの使い捨てマスクが使われています。
使い捨てマスクのその大半がプラスチック繊維で作られた不織布でマイクロプラスチック問題をさらに大きくする可能性があります。小金井市でも使い捨てマスクが道路に捨てられているのを目にします。
南デンマーク大学と米プリンストン大学は、プラ製の不織布でできたマスクきちんと管理されず環境の中に放出されるとマイクロプラスチックになりやすく、影響はペットボトルやレジ袋より深刻になる可能性があると警告しています。(参照元)
使い捨てマスク専用のごみ箱設置や管理の厳格な管理、成分形成の使い捨てマスクの開発などの対策が必要だとしています。

南海トラフ災害ごみ3億トンと推計

環境省は、南海トラフ地震が起きた際、建物のガレキなど災害ごみが37都道府県で計3億トン発生すると推計しました。これは東日本大震災約3千万トンの10倍、2018年度全国のごみ量4,222万トンの7年分、小金井市のごみ排出量の1万2千年分に相当します。地震の際は大量のごみが一度に生じる上、廃棄物処理場も被災が見込まれるため、処理が円滑に進まない可能性が高い。(参照元)

〇南海トラフ巨大地震とは:東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)に沿って起きる地震。制ふぃのち地震調査委員会は、マグニチュード8~9級の巨大自身が30年以内に70~80%の確立で起きると予測している。内閣府は2012年、震源域の場所や津波が集中する地域、季節や時間帯など組み合わせた複数パターンの被害想定を発表。最大で死者が32万3千人と推計した。

プラスチック資源循環法案閣議決定

政府は3月9日、プラスチック資源循環法案を閣議決定しました。家庭のプラごみを一括回収するほかコンビニなどのプラスプーンの有料化などが柱となっています。2年前には中国への輸出規制で国内の処理場で大量に滞留し、焼却処分した背景があります。一方、一般家庭から出されるプラごみはコロナ過で増えています。日本容器包装リサイクル協会によると、昨年4月から今年2月までに全国約1,100の自治体から同協会が引き取ったプラスチックは62万739t。年間累計は、前年同比で3.8%増加しています。

*詳細は、環境省のこちらの報道発表をご覧ください。以下に概要をまとめてみました。

*製造業者等が努める環境配慮設計の指針策定、認定制度、グリーン購入法上の配慮
*ワンウエイプラスチックの使用合理化、ワンエイプラの提供業者が取り組むべき判断基準策定、指導、助言、勧告、公表、命令の措置。
*自治体の分別収集促進、再商品化・・再商品化事業者と連携した場合自治体の選別、梱包等
省略して再商品化事業者が再商品化を実施することを可能にしますなど。製造・販売事業者の自主回収・再資源化計画の策定。排出事業者の排出抑制・再資源化の促進

小金井市令和3年度施政方針について-ごみ関連-

*市報4月1日号より転載

*「ごみ非常事態宣言」から「ごみゼロタウン小金井」へ、発生抑制最優先で3R推進。
*不燃ごみ・粗大ごみ積替え・保管施設については令和3年度中に稼働予定。
*資源物処理施設については令和6年度中に稼働予定。


<以上>

防災・減災ワーキンググループ:新型コロナウィルス対策の情報収集 緊急特集・地域ガイドラインづくり要望編>第8段階へ

5月2日:追加情報

*日刊ゲンダイ(Yahooニュースより)からの4/26の記事>こちらから
*朝日新聞デジタル4/28の記事>こちらから
*国のインド変異株対策:5月1日以降の処置>こちらから

5月1日:最初投稿

いよいよ、変異ウィルスは、新たな事態を生み出しそうです。これからは、大阪からのイギリス変異株の脅威と思っていたら、インドからの変異株の脅威(英国株がインド変異株に置き換わって生じた現在の状況です)がそれ以上と知って、驚きました。特にアジア人の特性に合わせる(日本人を含むアジア人特有の白血球免疫特性を逃れる)ように変異して、重症化、感染拡大のスピードともに驚異的です。しかも、ワクチン信仰では、乗り切れない可能性すらあります。日本国内の体制の遅れや水際対策の失敗がどんな事態を招くかわかりません。本当に要注意なのです。以前の緊急事態とはレベルが違うと認識する必要があります。これからの国内での感染予防対策のガイドライン自体を大きく変えなければならないかもしれません。以下に貼り付けた東京新聞の今朝の記事を参考にしてください。

<2021年5月1日の東京新聞より転載>

<転載、以上>

上記の東大、熊本大の研究チーム「G2P-JAPAN」の報告は、こちらをご覧ください。