平成30年度10-11月生活環境部会報告
2018年11月30日
●動物との共生:
<野生動植物との共生>
*行政、市内及び近郊各地域の市民団体の活動の現状Web調査結果の公開(平成30年春以降に当サイト公開予定)、各公園での野鳥調査の試験実施(1月~10月予定)
*野鳥(鳩被害)などの市内での現状把握と対策検討>継続中、
NEW!「野鳥の鳴き声を知る」学習会の設計中
*NEW!ハクビシン、タヌキの生態研究と調査、出没情報確認>東京たぬき探検隊の小金井(多摩地区)での出没情報などの確認。相互の情報交流を打診中。
住環境における雨水利用:立案、及び暫時実施中
<A:雨水利用の現状調査>
〇市内公共施設の雨水貯留施設について:第一弾完了
*調査に合わせた施設利用促進策
1)調査先各雨水貯留設備のマニュアル収集と各施設への提供>情報提供依頼中。
*第一弾調査報告(1月上旬)公開後に各設備での調査結果報告は随時、投稿コーナーで:
2)各設備のメンテナンス管理状況の把握(市役所建設部営繕課、各施設管理担当部署へのヒアリング:環境政策課に協力いただいて順次実施、報告予定)>
*調査、情報収集結果の各取材先施設(4箇所)への提供(年内までに完了予定)
〇市内民間施設や個人宅での雨水貯留施設について:ヒアリング候補先の情報収集を来年2月までに実施し、3月以降の調査を計画中
*NEW!個人宅や民間集合住宅などの雨水貯留施設調査と利用促進なども目的にしながら、雨水促進への市民理解促進のために、消費者団体連合協議会の主催する「消費生活展(10月なかよし市民祭り)」の実行委員会に参加。
その情報から、消費生活展での「雨水貯留設備の相談窓口」(設備購入のための助成金申請、現状の所有設備メンテナンス、その他雨水利用に関する相談を実施するデスクとして、部会で運営)設置を提案することにしました。同時に部会連携推進として、新設のエネルギー部会のベランダ設置発電パネルなどの提案との共同窓口とすることも提案中。
*NEW!「消費生活展でのブース設計と運営計画について」
1)雨水市民の会の「雨水ぐるぐるすごろく」の「消費生活展」実演と販売を交渉中。>交通費のみで人員派遣の了解を得て、打ち合わせ中。すごろくの販売も同時に決定。(高橋朝子事務局長と連絡、交渉中)
2)環境政策課の「雨水貯留設備設置補助制度」の告知(チラシ配布)と説明も実施。
*同時に同デスクで他の部会での募集、活動紹介などの希望を確認し、連携したデスクでの掲示やチラシ配布。(9月運営会に提案、実施計画提示済み)>雨水貯留設備アンケート(相談受け時にヒアリングして作成)を活用して、説明相談予定。>11月には、希望者には、個別訪問などの対応を計画中。
3)情報掲示、配布部会の募集(ML)の結果、緑調査部会よりの活動紹介チラシ配布と小金井市公園の緑調査報告書(閲覧)を実施。
*その他の雨水活用推進活動について
〇特別篇として、公共の防災用貯水設備などでの雨水利用と水道水利用などの現状把握(H29年12月より開始して、継続中)>報告その1・
〇山田教授の「せせらぎプロジェクト」実現への調査第一弾として、「小金井市域の小金井用水・仙川(開渠、暗渠部分)調査」を有志で計画。同時に同じ域内での下水道、道路浸透桝などの設備把握も実施予定。流域の浴恩館公園や緑小学校、中学校の水環境も含めて調べていきます。>浴恩館公園コミュニティ(同公園美化サークル)との連携推進(仙川再生):継続中
1)道路浸透桝調査と学習
NEW!市内の合流式下水道への雨水排水と道路浸透桝による地下浸透の現状把握(市道の設備は、下水道課へ、都道は、東京都の建設事務所に確認し、情報収集中)>報告は、投稿コーナーにて、路線別に順次実施予定
*NEW!下水道課への「道路浸透桝見学イベント実施」についての交渉は、本年度11月以降の工事時点での実施を依頼済み(予定としては、浸透桝工事(農工大学南側)の現場見学(11月~2月の間で業者選定後に下水道課より連絡受け予定)予定。事前に座学(農工大南側の工事エリア近郊で開催)で小金井市の下水道と道路浸透桝現状セミナーを実施予定。
NEW!<B:広域(都内、周辺自治体など)な雨水利用に関する市民活動の情報収集と連携の実施>
*周辺自治体での雨水利用推進計画調査や相互交流を推進する。*詳細は計画中。随時、進捗を投稿予定
<C:雨水浸透推進プロジェクト>
*武蔵小金井駅南口第2地区再開発事業における施設の雨水浸透に向けての提案と市への提言の方向性模索:運営会の参加希望者募集(MLにて実施)による活動推進(運営委員の参加希望者で実施予定)>結果:高坂・内田(希望者2名のみ)で協力して実施設計開始。その後、会員の市議、元市議に参加依頼を送付し、坂井市議がWG参加(条例改訂推進を視野にした提案も検討)。
*NEW!地下水保全会議前に専門家との意見交換を実施し、市議会陳情、議員による条例改訂提案や市長へ提言を含め、提案手法を検討し、まとめる予定。(8月~9月上旬)、具体的には、生活環境部会主催による「雨水浸透推進セミナー(設計中)」を実施(10月~12月)予定。現在、セミナー資料として、周辺自治体の先進事例を調査、収集中。>11月中旬までに準備打ち合わせ(内田、坂井参加)予定
NEW!<D:法政大学による湧水、地下水測定システム継承プロジェクト>
*法政大学の山田教授退官に伴い、同研究室で続けてきた市内の湧水と地下水の計測システムの運用と管理が大学では継続できない可能性が出てきました。山田教授からの同システムの小金井市環境市民会議での継続(継承)ができないかとの依頼に運営会では、地下水測定部会での継承は困難との見解が示され、本生活環境部会でその継承の可能性についての打ち合わせを山田教授の研究室関係者と検討を進めることになりました。
NEW!第1回打ち合わせ実施:山田教授と藍原さんと3名での現状でのシステム概要確認と今後の引継ぎ作業計画の討議(今後は、11月システム確認、12月検査機の測定実施同行を予定)
住環境づくり:
小金井における環境配慮型住宅について:過去の市民会議での同住宅づくりの経緯とその後を知る
*環境配慮型住宅推進ワーキンググループ設置(本サイト内コンテンツづくりと年内打合せ予定)>ワーキンググループ情報へ
*小金井市の住文化の変遷調査:建設業者、建築デザイナー、大工・職人への聞き書き(公界・六部塾と連携)や文献研究調査を元に住文化史を発掘する
*NEW!小金井の環境共生住宅史を学ぶ講座>設計中
小金井の住文化の発見:歴史文化発
<風土知研究・学習プログラム「六部塾」と連携>
*建設、建築関連の古老への聞き書きプロジェクト設計開始>ヒアリング準備・第二弾(3月)聞き書き準備と実施予定:小嶋工務店(前原町)、聞き書き準備:長谷川敬アトリエ(桜町病院・聖ヨハネホスピス設計や環境共生型住宅設計)、市内在住の大工職人や建具職人など
文化関連の古老への聞き書きプロジェクト>準備と実施:石田精一(貫井北町、小金井桜と元陸軍技術研究所関連)、準備:宮崎駿、高畑勲(お亡くなりになったため急遽中止)(梶野町、アニメーションスタジオ・スタジブリ)
医療関連の古老への聞き書きプロジェクト>準備と実施:4月第一回実施は、菊池医院(東町)
小売店(書店、酒販店、米屋他)の古老への聞き書き>実施:第一回は、4月に大洋堂書店(一色氏):準備予定>かどや書店、ブックスキャロット
NEW!地域市民活動団体>矢間秀次郎氏への聞き書き:目的/昭和年代に活動した市民団体の三多摩問題調査研究会の活動把握(8/29:聞き書き第1回と資料受け)
*三多摩問題調査研究会の元関係者へのヒアリングを計画、実施予定(神谷博氏、平林正夫氏、若林高子氏他)
食環境づくり:立案、及び段階的に実施中
食育HP編集委員会との連携で「共食、供食、郷(土)食」の小金井での現状把握と共食環境づくりの支援(H29年度より3年計画)
「食育HP内での共食(7つのきょうしょくを推進する)コーナー設置」に合わせたHPでの連携(市役所保健課との連携)>本サイトが公開されたので、1月以降の同委員会例会に提案済み
*食育HP内コーナー設置(5月以降の同委員会で開始)の支援と「きょう食」推進活動との連携計画立案と実施>同食育HPの「協食」・「教食」
*同編集委員会の「共食、供食、郷土食」イベントの支援>当サイトのイベントカレンダーに情報掲載予定、同HPの最新ニュースRSSの当サイトへの試験的掲示実施
*市内におけるフードドライブ活動調査:ごみ対策課や社会福祉協議会による貧困者支援活動と子ども食堂を含めて、情報収集を予定>社会福祉協議会ヒアリング予定、セカンドハーベストジャパンの活動情報収集(7月以降の説明会訪問予定)
地域コミュニティづくり:
モデルエリア研究と試験的な基本設計実施>地域コミュニティづくりワーキンググループ設置
*コミュニティづくり課題発見と解決への方向性討議(3月以降)
*梶野公園サポーター会議の実例研究>梶野公園サポーター会議に提案し、活動の経緯などの情報収集を予定>ワーキンググループ活動情報へ
*公園コミュニティの基本試案づくり(環境政策課の公園係と連携して模索:(栗山公園モデルづくり)>第一期として、計画中。
①現状調査、情報収集(歴史調査と植栽調査を開始。H29年度開始して、継続中)>投稿欄にて、随時報告します。
②植栽、植木手入れの実施と公園利用者への参加打診予定(8月~)を計画、推進しています。>詳細は、ワーキンググループ活動情報へ
③コミュニティ拠点づくりのための会合、セミナー会場検討:開始と方向性・交渉過程報告>東京都教職員組合北多摩東支部・社会医学技術学院・
小金井市の施政を点検するワーキンググループ
新規に各ワーキンググループ活動に関わる市政を点検、施策を提案していくために市長の附属機関とされている各審議会や市議会を調べていきます。第一弾は、審議会、市議会の傍聴を学習していきます。>9月市議会での試行実施(今後、各市議への参加交渉継続)後
*NEW!9月議会での資料提供依頼実施予定(8月中)、実施報告は、随時、本サイトに投稿済み。今回は、4名実施。
*審議会傍聴環境づくり:現状、環境関連審議会以外には、試験的に、6~8つの審議会を継続傍聴予定(廃棄物減量等推進審議会、社会教育委員の会議、まち・ひと・しごと創生総合戦略会議、行財政改革市民会議、青少年問題協議会、図書館協議会等)
●部会との連携活動設計と実施
各部会活動との連携の摸索(相互討議と検討)とNEW!計画立案(平成30年度9月より予定、討議前準備は、6~10月)