防災・減災ワーキンググループ:新型コロナウィルス対策の情報収集 小金井・都内区市部詳細編>第2段階へ

東京都が第2波、1日300名陽性者直前(7月19日)からの継続報告(毎日)

いよいよ、1日300名感染を目前にして、第二段階として、新たな感染報告を開始することにしました。毎日のエリア詳細(約2日前)と真判断基準での報告を合わせて、報告していきます。今回からは、最新情報を最上部に記載するようにしますので、少しは見やすくなるかもしれません。

<8月31日報告>

200名越えの連続で、10名越えの区が11区、市部は微増が続きます。30日は、久しぶりに200名を切りました。幾分調査中の陽性者数が減ってきたかもしれません。検査数減もあるのでしょう。

29日の感染者増加数:
中央区:2、港区:20、新宿区:11、文京区:4、台東区:3、墨田区:8、江東区:13、品川区:8、目黒区:12、大田区:8、世田谷区:22、渋谷区:6、中野区:19、杉並区:13、豊島区:3、北区:2、板橋区:12、練馬区:5、足立区:14、葛飾区:10、江戸川区:7、八王子市:9、武蔵野市:1、三鷹市:1、町田市:5、小平市:3、日野市:1東村山市:1、国立市:2、狛江市:1、東久留米市:1、武蔵村山市:1、多摩市:1、稲城市:2、西東京市:2、都外:14
計247名

30日の感染者増加数:
148名
(濃厚接触者:60名、調査中:88名、10歳未満:3名、10代:6名、20-30代:78名、40-60代:47名、70-90代:14名)

<8月30日:新判断基準での報告>

陽性率は、4.2%まで下がりました。重症患者数の増加が気になります。


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防災・減災ワーキンググループ:新型コロナウィルス対策の情報収集 東京都第2波調査

この第2派調査は、東京都で感染者状況の判断基準変更(6月30日)と新規感染者100名越えを起点に開始しました。

先ずは、新規感染者50名越えが連続して、慌てて変更された判断基準について、以下にNHKの特設サイト(こちら)などの情報を転載して、ご紹介します。

また、このコーナーでは、この判断基準での東京都からの報告を継続して、最下部に追加していきますので、継続して、ご覧ください。毎日の増加数とエリア(区市部)別の感染者増加数は、こちらで継続して、報告しています。

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防災・減災ワーキンググループ:新型コロナウィルス感染対策:状況把握>東京・学校編

継続して、学校関連の感染情報と対策について、情報を掲載しています。開始したのは、6月24日からの情報です。最下段をご覧ください。

文京区区立小学校での生徒の感染確認を受けて

文京区の7月14日の発表は、以下の通りです。文京区では、11日に区の許認可保育園での感染が伝えられた直後です。詳細は、こちらから

区立小学校の児童1名が新型コロナウイルス感染症のPCR検査を受けた結果、本日、陽性と判明いたしました。保健所が調査した結果、疫学上、濃厚接触者がいないことから、当該校では臨時休業を行いません。個人情報に配慮する必要があることから、当該児童に関するお問い合わせ等にはお答えできませんので、ご了承ください。

当該児童は最後の登校日に症状はなく、その後、保健所により濃厚接触者として確認されたため、PCR検査を受診し、陽性判定となりました。 

<転載、以上>

なぜ、この児童が症状がないにも関わらず、PCR検査をうけたのかは説明されていません。個人情報保護ということなのでしょう。後は保健所の説明を正しいとして、学校内に濃厚接触者がいないと理解するしかないようです。

InterSchoolJournalの7月7日の記事を受けて

都立高校の学生1名の感染は、教育委員会からは、公表されなかったということのようです。以下は、上記ISJよりの記事転載です。詳細は、こちらをご覧ください。

<転載記事>

2020年07月07日

都立高校生徒が新型コロナウイルス感染症に感染 都教委発表せず隠蔽か

平松けんじ
 東京都立高校の生徒1名が新型コロナウイルス感染症に感染していることが、7日、わかった。この都立高校の校長は6日の時点で保護者に対して文書で同校関係者が新型コロナウイルス感染症に感染していることが判明したことと、校内に濃厚接触者がいなかったことを説明しているが、東京都教育委員会(都教委)はいまだにホームページ上で感染例について公表していない。

 都教委学校健康推進課の吉田課長は「その後状況が変わらなければということですが」としつつも、感染例を元々公表する考えがなかったことをはっきり認めた。吉田課長は感染例を公表しない理由について、「保健所の指導と助言もあり、臨時休業しない判断になったということで、一つ一つの例で個別に発表するものではない。発表出たからイコール(発表する)ではなくて、その学校での陽性の方の人権の配慮ということもございまして発表しなかった」と説明している。
 このほかこの都立高校は保健所から臨時休業の必要はないという助言があったことを理由に臨時休業を行わない方針も示している。
2020年7月7日19時36分 第2報更新

<転載、以上>

一般のメディアには一切、公表されていないために掲載されていない記事です。


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防災・減災ワーキンググループ:新型コロナウィルス対策の情報収集 小金井・都内区市部詳細編

2020年5月22日の市内「武蔵野中央病院」でのクラスター発生時点からの詳細報告を開始!

小金井市内の病院での感染者クラスターの発生が報じられました。この機会にこうした発生事例がどのように「東京都の感染者発生情報」に反映するのかを確認してみます。そうすることで現場での感染情報と自治体の公開情報の違いを把握するができるかもしれません。

注;最新情報の更新は、最下部に追加掲載しています。最下部をご覧ください。また、6月30日に東京都の判断基準変更後の指標での報告は、こちらの別コーナーでも継続して報告しますので、一緒にご覧ください。

小金井市の公式サイトの感染者発生情報は、東京都の発表を元にしているため、5月28日現在、5月12日頃からの小金井市での患者数17名は変化していません。別途、武蔵野中央病院での22日2名から、28日現在、9名という情報は、病院からの発表された数値として、別途告知されていますが、この東京都の公開数17名には加えられていません。元々、発生場所でなく、患者の居住地でカウントされていることもあるので、現状では、病院から報告されていても、東京都の職員が手作業で登録しない限り、数字に反映されないのでしょう。

それにしても、22日~28日報告されたものが、どの時点で反映するようになるのか、不安です。東京都の28日の新規発生数は、15名で、この数字には恐らく、この武蔵野中央病院での発生は加算されていないと思われます。今後の東京都の公開情報の変化を注視していきたいと思います。

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防災・減災ワーキンググループ:新型コロナウィルス対策の情報収集:小金井市編

国の厚生労働省や東京都の新型コロナウィルス対策も情報配信が進んでいるなか、小金井市も4月24日に緊急対策方針を公開しています。現状、それから、2週間という現時点での対策の具体的な情報を「対策本部会議録」などでかろうじて、把握できる程度ですが、毎日ワーキンググループでもチェックを継続しています。

小金井市への確認メール配信:

小金井市にこの緊急対策方針で見えてきていない以下に転載した方針の第1項目「いのちを守る」に項目の内、「発熱外来・PDR検査センターの整備」について、方針表明から、2週間後という時点でその現状の計画と進捗をメールにて問い合わせました。

一応、今回は。即時、返答対応しているという市長の部屋の問い合わせメールを利用してみました。

  1. 発熱外来・PCR検査センターの整備
  2. 医療機関や福祉施設におけるマスク等の調達支援
  3. 集団健診の個別健診化
  4. 施設の休館継続とイベントの延期・中止
  5. 市内公園における感染防止
  6. 各種手続きの郵送対応、各種相談の電話対応の推進
  7. 東京都知事選挙における感染症予防対策
  8. わかりやすくスピーディな情報提供

どんな返事がいつ来るのか?結果は、ご報告いたします。ちなみにPCR検査センターの設置を発表した東京都医師会の4月22日時点での報告をご紹介しておきます。こちらの発表時の資料をご覧ください。

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防災・減災ワーキンググループ:新型コロナウィルス対策の現状調査の雑感

2020年2月23日からの本ワークグループ情報発信をしてきての雑感

そろそろ、2か月になるので、一度、いままでの情報調査活動の雑感をまとめようと相談したのですが、正直、まだまだこれからというのがグループの結論でした。

ただ、「PCR検査が一向に進まない」、「事前の医療設備確保(病床、防護具、人工呼吸器など全て)の現状」や、「3月6日に保険適用になった時点での調査で急がないと大変だという意識が現実には、行政で一向に対策が進まず、東京オリンピックが延期となってから、急に事態が変わってきた」ということをメンバーだれもが実感していることがわかりました。

こちらに3月6日の投稿があります。この一か月半も前の時点での危機感がどこまで現在に反映されてきたのかを是非、知ってほしいと思います。東京都が今回の補正予算で医療設備などの補助・支援を提示するまで何も進まなかったというのが実感です。何年も前に世界的に脅威となったSARSやMARSをその時点で実感できなかった日本という現実を理解するのは悲しいのですが、実際、韓国や台湾の対策を見ていれば容易にその対策の遅れは感じられます。これから、政府と自治体は何をするのか、何をしていくのか、そして、何を変えるのかを注視して、監視して意見していく必要があります。たった2か月の情報調査でもそれを痛切に感じています。

<報告の詳細を知りたい方へ>
この新型コロナウィルス対策の調査については、右フレームのカテゴリー検索から、「新型コロナウィルス対策」を選んでもらえば、全投稿を閲覧することができます。