地域別集団回収の現状を知る

清掃事業の概要:令和4年(令和3年度)よりの地域別集団回収を以下のように調べてみました。

あくまで、市のごみ回収状況では、廃油回収が見られないのが、残念です。土曜生ごみや飲食業界(商店会など)の廃油回収が主なために詳細は、どのように調べたら良いのか?市の回収業者を調べる必要があるようです。

中町二丁目・狭小緑地調査>かしの木緑地

2021年12月10日:目視調査

小金井東地域包括センターの南、せいしん幼稚園の西側に位置する緑地、隣接する住宅の建物とは離れており、こんもりした緑、樹木の緑地

南側からの全景 西側の道路より
北側からの全景 西側道路沿いの北側の角にある「不法投棄厳禁」標識より

樫の木は、かなりの大木で、緑地内にもかなりの灌木があるため、空き地は限られているが南北に縦長の緑地となっており、西側道路面は、生垣のみで鉄製のフェンスは無く、中央に開口した3m幅程度の入口がある。

中央の入口より、北側を望む

東側の住宅は、東側の生垣とその周辺の灌木が繁茂しており、ほとんど見えない。冬の現状では、下草は整理されて、落ち葉も片付けられている。

中央入口より、南を望む

かなりの本数の樫の木などの大木があり、その樹下にも灌木が茂っている。剪定はされているが空き地はそれほど多くない。また、東側の住宅地も南側には家屋はなく、開けている。

入口付近の「不法投棄厳禁」「リサイクルについて」などの表示看板

地域包括線センターの駐車場につながるため、フェンスで区切られているが、植栽、生垣はなく、開けている。南側には、防災倉庫や防火水槽があり、環境政策課が管理する倉庫と地域の防災倉庫などが見られ、活用されているようですが、詳細は不明です。地域の「荒木町町会」会長宅の近くでもあり、荒木町会では、防災自治会も運営されているので関連があるかもしれません。

中町二丁目・狭小緑地調査>こぶし緑地

2022年1月25日に追加調査実施!

葉が落ちた後、大きな木々が剪定されました。これを見ると剪定の高さの規準を決めているような気がします。

剪定後のこぶし緑地:2022年1月25日

2021年12月10日時点:外部からの目視調査

北側角・道路からの緑地全景

基本的に、施錠されており、「不法投棄厳禁」の看板が扉、北側道路面、東側隣地住宅へのファサード側など、3か所に掲示されている状況。西側住宅の東面の大きな窓(主要な窓が東側にある住宅構造)よりの眺望で緑地内が見渡せるのと、緑地内での音は至近距離でかなり、聞こえると思われる。一方東側住宅は、2階の西側窓はそれほど開口が広くなく、1階の西側窓から、どの程度、塀際の植栽越しに見渡せるかは不明。近接しているので音は聞こえると思われる。

入口からの内部を見る

冬なので、落ち葉が一部散見されるが、きれいに掃除されている状況。土壌の固められている様子で春から秋にかけての下草などは見らないない。

中央の大きな樹木下は、きれいに整地されており、下草もなく、周辺には灌木が見られるがそお周辺にも下草はなく、剪定などもされており、業者に手入れを依頼しているようだ。落ち葉も定期的に掃除されていると思われる。縦長の敷地に十分なスペースがあるが、積極的な利用はされていない。さらに特別は設備(水道、倉庫、ベンチ等)などは一切見られない。

「鳴き声ノート」が届く

日本野鳥の会に申し込んでいた「鳴き声ノート」

日本野鳥の会の公式サイトから、郵送を申し込んでいた「鳴き声ノート」が届きました。もちろん、Youtubeの鳴き声ノートからも、その鳴き声を聞くことはできるのですが、専用のタッチペンなどで同会の野鳥観察ハンドブックと同じように、外でその鳴き声を聞くことができる仕組みになっています。

ちょうど、このノートが届いたときに、外でシジュウカラがツピーツピーとさえずるのが聞こえて、不思議な気分になりました。

近隣の公園での鳴き声ヒアリング体験会前の準備学習会(保育士、保護者、先生用企画立案と本人野鳥学習のためのもの)用に、ヒアリング体験会で活用できる市内の図書館の資料として、野鳥図鑑や鳴き声のCD尽きバードウォッチングに関する本などの検索をしてみると以外に人気が高く、貸出中のことが多いことに気づきました。子ども用のものもあるのですが、大人の野鳥撮影やバードウォッチング用の本も数多く出版されています。単なるCD付きという図鑑や観察ハンドブックなどは、事前に収録して、スマホなどで聞けるようにしておく工夫が必要です。野鳥の会のタッチペンを利用できるものだけでなく、QRコードなどで野外で聞ける本もあるようですが、まちまちなので、しっかり、事前に予約して入手しておくだけでなく、現場での活用方法の確認と準備が必要です。各小中学校の図書館などにも所蔵されていると良いのですが、そこまではまだ未調査です。

市内の図書館で入手可能な資料例

雨水浸透設備調査:道路浸透桝編 その8

2019年2月14日の道路浸透桝工事見学第2弾のその2、事後学習

見学後の隣の栗山公園健康運動センター内の喫茶室での参加者との討議内容です。主に今後の工事見学は今回の見学内容からの道路浸透桝への市民の理解拡大と市民協働による管理支援の話です。まず、話たのは、保守管理機能として、道路浸透桝に設置されている以下のフィルター清掃が上がりました。

設置後も簡単に専用道具で釣り上げて、取りだし清掃可能なフィルターキット
この隙間に汚泥などが詰まるので、その定期的な清掃が必要なのです。

雨水浸透設備に関する国土交通省の手引きを再度、確認する

以前から、本サイトで実施している「雨水浸透Web講座」で活用してきた国土交通省 都市・地域整備局下水道部の「雨水浸透施設の整備促進に関する手引き(案)平成22年4月」にある第Ⅲ編 雨水浸透設備の整備と維持管理の考え方 第7章「適切な維持管理」でこうした道路浸透桝(縦孔式)の維持管理に地域住民の協力支援が欠かせないことを述べています。その部分を以下に転載して、ご紹介します。

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