新潮社がWebで配信している「Webでも考える人」の新連載は、カラスのプロとでもいえる松原始さんの「カラスの悪だくみ」第一回は、「カラスと餌」
野生動物との共生に欠かせないのは、野生動物の生態を知ることです。こんな連載が待たれていました。是非、毎回の購読をお勧めします。
動物との共生に関する投稿です。
JR]駅での鳩の糞被害は、住民の餌やりが一つの原因ということは良くわかります。餌やりをしなくてもマンションのベランダなどに鳩が巣をつくるのは、ハトの回遊コースにある建物の場合は、良くあるケースです。
特に高い建物には、こうした被害が多いのが実態のようです。東小金井駅の場合、以前なかった高い建物が鳩の回遊コース(巣から、餌場となる場所など決まったコースを回遊する習性)にできた場合、その建築物構造によって、集まるようになるケースも多いのです。実際、東小金井駅の場合は、北側の壁の構造が影響しています。
地域猫の問題でもそうですが、人の行為以前に野生動物の生態を知ることが対策には、最も重要です。日本鳩対策センターでもこうした必要性を伝えています。こちらをご覧ください。
東京都環境局のHPにある「ハトへの餌やりを止める注意喚起のポスター」をご紹介します。説明として、非常に良くまとまっています。
最近、ハトの糞被害や乾癬にかかったタヌキの出没など野生動物についての対策が話題になる小金井市の現状を知って、本サイトでも野生動物との共生のコーナーの現状調査を「行政情報を知る」ことから、開始しました。
総合リンクに加えて、ワーキンググループ別のリンク集を計画しています。第一弾として、動物との共生に関するリンク集づくりを開始しました。管理部