小金井市審議会傍聴環境づくり:審議会開催情報の告知状況調査 第41弾

2020年6月1日号市報発行時点

ようやく、新型コロナウィルス感染対策での外出自粛が徐々に解除される中での6月開催予定が、ぽつりぽつりと掲載される状況となりました。もちろん、第二次感染なども市内で新たなクラスター発生に伴い、全く読めない状況ですが、市からの情報を掲載します。

会議名称市報告示公式サイト:新着情報:イベントカレンダー:審議会開催予定
公民館運営審議会●4月開催>4/1掲載(4/16開催)>中止は、4/15市報未掲載
●5/1掲載(5/21開催)>公式サイトに中止告知掲載
〇6/1掲載(6/18開催)
4月開催中止(4/1掲載)
●5/1掲載:中止告知
〇5/28掲載(6/18開催)
地域自立支援協議会●5/1掲載(5/27開催)>中止
〇6/1掲載(6/24開催)
●4/22掲載>中止
〇5/28掲載(6/24開催)
都市計画マスタープラン策定委員会〇5/1掲載(5/29開催)>延期、7月頃開催計画(未定)●4/27掲載>5/15延期を掲載

小金井市審議会傍聴環境づくり:審議会開催情報の告知調査:第40弾

2020年5月第2弾:5月11日の公式サイト告知調査から

前回の5月1日発行の市報告知では、かなりの数の審議会開催が予定されていましたが、多分、中止告知に変わるだろうと予測して、最も近い11日開催の市史編さん委員会直前に確認してみました。

案の定、公式サイト内での告知で以下のように4つの審議会は中止告知が確認できました。それ例外の開催も多分、中止となるのでしょう。また、チェックしてみます。

NEW!

5月15日号の市報で再確認をしました。15日号には審議会開催関連情報は一切掲載されていません。その意味では、公式サイトにアクセスできないと現状での審議会開催予定は確認できないということになります。もちろん、5月は中止と延期告知で、都市計画マスタープラン策定委員会のみの5月開催告知というのが現実ですが。(5/13)
公式サイトにて、「社会教育委員の会議:5/25開催予定」も開催中止が掲載されました。(5/14)

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小金井市審議会傍聴環境づくり:開催情報の告知調査:第39弾

2020年5月第1弾:5月1日市報発行時点

5月10日以降の開催が市報には、一斉に告知されました。今回は、4月開催予定で延期されたものもわかるように4月開催中止情報も併記しました。ただ、残念ながら、小金井市公式サイトでの情報掲載は、「開催予定情報コーナー(2件のみ、別コーナーに1件)」「新着情報(2件のみ)」「イベントカレンダー(1件のみ)」とその情報発信状況は、悲しい限りです。

もちろん、都や国の自粛宣言の延長で、開催中止も視野にしているのかもしれません。その意味では、これからの連休後など数日の情報発信を気にしていないと開催未定と考えた方が良いのかもしれません。通常の15日の市報発行をまたず、公式サイトでの情報告知は、継続して、調査、報告していこうと思います。以下、現状をご覧ください。

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小金井市審議会傍聴環境づくり:開催情報の告知調査:第38弾

2020年4月15日市報の発行時点

なんとも、4月中は、全ての審議会は新型コロナウィルス対策のために中止もしくは、延期のようです。ただ、市報の原稿入稿タイミングなのか、中止告知をしない怠慢なのか不明ですが、市報には開催情報はあるものの、中止、延期情報はなく、小金井市の公式サイト中に掲載されるのみです。もちろん、掲載されない「土地開発公社評議員会」などものもあります。ただ、この評議員会は、市議のみで構成されるので、5月上旬まで市議会の閉会中の委員会開催も中止、延期なので、当然、開催はされないでしょう。告知を各市議にすれば良いだけで、ほとんど傍聴などもないだろうから、市民に知らせる必要無しという判断でしょう。

以下の4月の審議会開催一覧をご覧ください。(もちろん、これからの新型コロナウィルスの感染状況を予測したり、判断できないために5月は未定で、一切開催情報の掲載はありません。)

悲しいかな、恐らく開催の重要性はさほどない審議会ということなのでしょう。リモートワークが推奨されるなか、Web会議の準備や実施なども視野にないITに遅れた自治体では、Web会議などの開催は、「情報セキュリティ」、「参加者のIT環境」など様々な理由で実施は不可能なのでしょう。新庁舎での市議会でのタブレット化なども先の話でしょうから、市議会でできないものは、審議会など到底無理ということでしょう。せめて、中止延期の情報を市報に掲載する努力や市報以外の情報元(Webなど)を閲覧できない層への対策など、してほしいものですが…。

会議名称市報告示公式サイト:新着情報:イベントカレンダー:審議会開催予定
公民館運営審議会〇4/1掲載(4/16開催)>中止は、4/15市報未掲載開催中止(4/1掲載)
社会教育委員の会議〇4/1掲載(4/20開催)>中止は、4/15市報未掲載開催中止(4/6掲載)
地域公共交通会議〇4/15掲載(4/28開催)>延期は、4/15市報未掲載開催延期(4/11掲載)
土地開発公社評議員会〇4/15掲載(4/28開催)>4/15市報では不明

小金井市審議会傍聴環境づくり:開催情報の告知調査:第37弾

2020年4月1日号市報発行時点

なんとも、新型コロナウィルス対策としてのイベント、会議などの自粛の余波で4月は後半に開催される会議が2つだけ、以下の一覧のように告知されていますが、市報のみでの告知です。小金井市公式サイトでは、どこにも一切この告知はされていません。恐らく、中止もありうるとしての処置でしょうか。それとも本当にそれ以外を開催するつもりがないのか、よくわかりません。

会議名称市報告示公式サイト:新着情報:イベントカレンダー:審議会開催予定
公民館運営審議会〇4/1掲載(4/16開催)
社会教育委員の会議〇4/1掲載(4/20開催)

小金井市審議会傍聴環境づくり:審議会開催情報の告知調査:第36弾

2020年3月第2弾:3月15日号市報発行時点

新型コロナウィルス対策の影響をもろに受けて、審議会開催が軒並み中止に追い込まれた3月。ほとんどの中止告知は、3月5日から6日に中止、または傍聴中止や自粛要請を公式サイト内に掲載しました。

傍聴中止や自粛は何を意味するのでしょう?委員から離れた席で黙って傍聴するのに不特定多数だから?全く可笑しな決定です。誰が決めたのやら、専門家でないことは確実でしょう。入場時に熱を測ったり、消毒やマスク着用を義務付けたり、万一感染があった場合の接触者として、トレースするために住所氏名連絡先の記載を義務付けるなどとするのでなく、中止または自粛要請です。委員は発熱などは自己申告なのでしょうか?熱は測るのでしょうか?対策が適当で、いい加減なことが明らかです。近隣自治体でも傍聴中止が相次いでいます。閉鎖空間は同じです。ただ、発言しない傍聴者が「不特定多数」というだけで排除されるのは理解できません。

3月15日の市報で審議会開催情報告知は、1審議会(3月30日開催予定)のみでした。小金井市公式サイトでの情報も同様です。4月以降の開催が今後の市の対策方針が未定(国は都に追随しているだけなので、独自の判断はなされていないのです。)のために開催予定情報はほとんど掲載されません。この市の方針がどのように決まっているかを物語る例といえるでしょう。詳細は、以下の一覧をご覧ください。

会議名称市報告示公式サイト:新着情報:イベントカレンダー:審議会開催予定
公立保育園運営協議会〇3/1掲載(3/14開催)>中止を3/3に告知〇中止〇3/3に中止を告知
いのち支える自殺対策計画策定委員会〇3/1掲載(3/16開催)>傍聴を自粛してほしいと3/6告知に〇2/26掲載>傍聴自粛を3/6掲載
市民健康づくり審議会〇3/1掲載(3/16開催)>3/6に中止を告知〇>中止〇2/26掲載>中止を3/6に掲載
地域自立支援協議会〇3/1掲載(3/19開催)>合同部会は、部会長のみ参加。その他の部会は、傍聴を控えてほしいと3/6告知〇傍聴自粛を3/6に掲載
食育推進会議〇3/1掲載(3/25開催,・但し傍聴は中止に変更)〇2/27掲載(傍聴中止の告知が3/4に掲載)
青少年問題協議会〇中止を3/5に告知〇2/25掲載(3/26開催、中止を3/5掲載)
いじめ防止条例検討委員会〇3/15掲載(3/30開催)〇3/10掲載

私の知る限りでも4月に開催予定だった審議会については、情報提供されていません。開催予定検討中?決まらなければ何の情報も提供しないのが、広報だとでも思っているのでしょうか?いつ判断できるか、未定なのです。お上のお達しを参考にして検討するので、ひたすら沈黙を守るというのが行政の広報方針のようです。傍聴が市民の権利だという意識が低いなんとも不思議な自治体が多いのが現状です。