2021年6月15日号市報の発行時点
全6件の審議会情報(6月3件、7月上旬3件)で公式サイトで告知されているのは、3件のみ、しかも1件は傍聴不可。その他の3件の概要は担当部署に確認しないと傍聴に関する有無や制限は不明という状況。コロナ禍で開催及び告知状況は悪化の一途です。オンライン開催はあってもオンライン傍聴は一切ありません。市民の知る権利の行使は前途多難です。
全6件の審議会情報(6月3件、7月上旬3件)で公式サイトで告知されているのは、3件のみ、しかも1件は傍聴不可。その他の3件の概要は担当部署に確認しないと傍聴に関する有無や制限は不明という状況。コロナ禍で開催及び告知状況は悪化の一途です。オンライン開催はあってもオンライン傍聴は一切ありません。市民の知る権利の行使は前途多難です。
なんと6月は3件のみ。しかも、1件は、以前から毎月定期的に開催されている公民館の企画実行委員の会議。なぜ、今掲載したのか、不可思議です。前号の15日号以降に公開された子ども・子育て会議の子どもの居場所部会は、明後日、31日の開催のため、公式サイトを見なければ知ることはできませんでした。コロナ禍での傍聴環境は悪化の一途をたどるのみ、散々です。
相変わらず、審議会は、開催件数が少ないだけでなく、告知も少なく、公式サイト内での一部告知のみ、さらには開催直前の告知(公民館運営審議会)や、開催直前の中止告知(都市計画マスタープラン策定委員会)もあります。公式サイトの一部のみの告知は、「参加委員だけに直接連絡すればOK」「どうせ、市民の傍聴などの要望は少ないから」という意識が見えてくる現状です。市報しか、情報源としていない人には問題が多いことが明らかです。
緊急事態宣言が解除されるだろう、5月12日以降に集中して開催されるようです。まだ、オンラインでの傍聴者への動画配信は皆無です。別会場での傍聴席に配信される試みは、教育委員会を筆頭にポツポツと出始めましたが、残念ながら、市の基本システムとして、CISCOシステムのWebexを利用したクラウドによるWeb会議形式での配信です。中型モニターを数人規模の別会場で拝聴する程度のものです。詳細は、以下の一覧をご覧ください。
4月後半では、3件のみ。しかも、公式サイトに情報掲載されているのは、3月18日から延期されて開催決定した、公共交通会議のみという悲しさです。計画案のパブリック・コメントも終わり、計画案が策定されると審議する内容がないのか、数がすくないだけでなく、告知の促進も止まりがちです。日々、課題は多くとも行政から、諮問されないと審議は進まないという現状が見えてきます。
4月は、まだ、数件のみの審議会開催です。パブリック・コメント募集が集中した2-3月を過ぎると開催が激減します。傍聴制限は相変わらずですが、開催確定が直前という審議会もまだまだ多いという悲しい現状です。