小金井市審議会傍聴環境づくり:審議会開催情報の告知状況調査>第43弾

2020年8月1日市報の発行時点

6月まで開催中止になっていた審議会や協議会が7月に集中したためか、8月の開催は、数件のみです。三密をさけるために会場も大きな会議室での開催が基本となってるようです。市役所第二庁舎の8階801会議室、もしくは本庁舎3階第一会議室(市議会議場)か、商工会館の萌木ホールだけです。それでも傍聴者は、制限されたり、事前申込を余儀なくされています。市報には告知されず、Webのみでの開催告知もあり、広報メディアをしっかり調べ、さらには事前に担当部署に確認してからでないと難しい状況が続いています。

開催された生涯学習を目的とした高齢者向けの講座(高齢者学級:1会場20名まで)も会場キャパシティの半数が基本のようです。公民館緑分館の学習室(ABCをまとめて利用する場合)のように会場を広く確保できる場合でも30名まで(70名キャパシティで講師やスタッフ5名)が限界のようです。抽選で漏れれば、どれだけ多くの市民がこうした講座を受けられなくなるのか、心配です。早急な「市民の知る権利」「参加する権利」はもちろんですが、それだけでなく「学びを止めない」工夫も市に期待したいところです。

小金井市審議会傍聴環境づくり:審議会開催情報の告知状況調査>第42弾

2020年7月1日号市報発行時点

ようやく、7月になって、中止、延期されてきた各種審議会、協議会の開催が始まりました。ただ、喜んでもいられないのは、新型コロナウィルスの感染対策という現状の中で、傍聴不可、人数制限、事前申込などの様々な制限が課されているという、以下の一覧の通りの実態です。

市議会のようなWeb傍聴システムが存在しない現状では、市民への情報公開「市民の知る権利」はまた、後退せざるを得ず、早急なWeb動画の配信などが求められます。