今年は、ようやく3月になって、温かい日がやってきたようです。2月にはすっかり散ってしまった寒椿の「獅子頭」に代わって、立ち椿が元気に開花しています。前にもお話したようにサザンカ系統と違い「椿」は、花びらを散らすのではなく、花ごとポトリと落ちます。その様子をご覧ください。公園の南西口に3月に咲き誇っている椿は、以下のように散っていきます。
栗山公園調査からの展開:植栽調査「寒椿」からの学び試案1
正規の学習プログラムを設計していく上での試行錯誤として、記録していきます。
植栽調査:冬編「寒椿」からの学習への展開を模索する
実際に咲いている寒椿を整備したり、育てていくのは、年間の課題なのですが、各季節の寒椿という植栽、そのものを好きになっていかなければ愛着などをわいてこない筈です。人間同様、この植栽を知ること、その物語を紡ぐ作業が「学習」と考えています。
栗山公園調査:植栽調査02「寒椿」
寒椿は、A-areaだけでなく、B-areaの噴水の北側にも同様の獅子頭が植栽されています。公園緑調査のマップでは、大きな樹木のみの表示ですが、その樹下に獅子頭が以下のように植栽されています。