小金井市議会傍聴環境づくり:2019年6月議会一般質問>板倉真也市議:事後編

2019年6月6日一般質問:板倉真也市議:事後編

一般質問3日目の最初は、板倉市議です。通告内容は、以下の通りです。

Web傍聴用の動画ファイルは、こちらをご覧ください

1.地震被害を最小限に抑える小金井の対策を

最初に市の木造住宅の耐震改修助成事業をさらに拡充する要望をされています。同助成に関する小金井市の情報は、こちらから、ご覧いただけます。同時にマンションの耐震化や危険なブロック塀の撤去なども要望されています。その上で小金井市での地震の想定と避難対策などを確認されています。小金井市の地震などの被害想定は、平成27年に策定された「小金井市防災計画」をこちらで参照できます。

その避難所計画からも自治会・防災会の支援、自主防災組織の支援強化などを求められています。こうした防災対策については、小金井市では、防災会議が開催されているのですが、年1~2回程度の開催に過ぎず、毎回防災計画の改定や、防災訓練などについて、討議されているのみで、こうした防災会の組織化支援などはほとんど取り上げられていません。詳細は、防災会議の会議録をこちらで、ご覧いただけます。また、避難行動要支援者支援事業については、こちらでご覧いただけます。

2.高齢者の終活に向けた支援策の拡充について

こちらの質問は、動画ファイルでは、48:40頃からになります。横須賀市での事業を例に取り上げながら、小金井市での終活支援策の拡充(担当窓口の開設や出前講座などへの展開など)を求められています。議場で資料を提示されている横須賀市のエンディング・サポート事業については、こちらをご覧ください。

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小金井市議会傍聴環境づくり:2019年6月議会一般質問:週末Web傍聴 6月4~5日前半2日分

週末Web傍聴:試験実施

今週末は、6月議会の一般質問の前半2日分をまとめて、以下に各市議の質問内容とWeb傍聴用のページ一覧をご案内します。残りの2日分は、来週末以降の予定です。週末の時間を活用して、関心のあるテーマの一般質問をWeb傍聴してみてください。


一般質問  平成31年6月4日(10:00~)
発言順議員名発言時間質問テーマ
1吹春やすたか10:00~〇重要施策の進捗について(財政健全化問題/新庁舎/東小金井駅北口土地区画整理事業/武蔵小金井駅南口再開発第二地区)
〇市の防災について(消防団募集方法の見直し、防災体制の見直し)
2小林正樹11:00~〇子供たちの安全(児童相談所との連携/幼稚園・保育園のお散歩ルート確認/警察との交差点チェック/小学校PTAで実施した安全点検/自動車免許証の返納)
〇良好な住宅環境を築くために(住宅建設の際の規制誘導の見直し/町会・自治会などへの加入促進)
3鈴木成夫13:00~〇「共に学び共にいきる小金井市をめざして」パンフレットの活用
〇きらりが実施する「きらきらサポート」巡回相談事業について
4沖浦あつし14:00~〇小金井市見守りシール事業について
〇認知症予防施策について
5篠原ひろし15:00~〇「食品ロス削減推進法」の啓蒙と推進について
〇「廃棄物の発生抑制」の推進について
6村山ひでき16:00~〇文化財事業について
〇キンヒバリの里について
一般質問  平成31年6月5日(10:00~)
発言順議員名発言時間質問テーマ
1白井亨10:00~〇待機児童問題について(他自治体との比較/武蔵小金井駅南口第二地区再開発エリアでの課題/児童教育無償化の影響/2020ねん以降の対策)
〇保育計画策定について(施策の方向性/ガイドライン/スケジュール/保護者の理解)
〇東小金井北口エリアについて(市政センター/公共施設マネジメント)
2遠藤百合子11:00~〇市立小中学校の運動会・体育大会での日除けテント設置(熱中症対策)
〇子供たちの自己肯定感の向上
〇小金井市独自のエンディングノートづくり
〇コミュニティスクールの実現を
〇テレワークの導入(再提案)
3岸田正義13:00~〇不登校対策について
〇地域学校協働活動について
〇小金井型コミュニティスクールについて
4渡辺ふき子14:00~〇医療ケアを必要とする子供の支援(就学前教育・保育/学齢期における支援/卒業後)
〇妊娠(不妊症・不育症対策)支援(相談窓口/市独自の治療費助成)
〇小児がんの網膜芽細胞腫の早期発見(ポスター掲示やパンフレット配布)
5坂井えつ子15:00~〇多様な性のあり方(同性パートナーシップ制度の早期導入/第6次男女共同参画行動計画の意識調査と充実/男女平等推進センターの検討)
〇都市計画道路について(市への都の回答確認とその後の対応/都市計画マスタープランの評価と次期プラン策定)
〇生物多様性について(地域戦略の策定)
6紀由紀子16:00~〇アレルギー対策について(アナフィラキシー対応ホットライン/手引きの活用/災害時・避難所での対応)
〇AED設置拡充(消防庁公式アプリ活用/救急救命訓練/コンビニ設置/学校での屋外設置)

小金井市議会傍聴環境づくり:2019年6月議会一般質問>紀由紀子:事後編

2019年6月5日一般質問:紀由紀子市議:事後編

一般質問2日目、最後は、紀由紀子市議です。通告内容は、以下の通りです。

傍聴用の動画ファイルはこちらをご覧ください

動画ファイルでは、紀市議の質問は56:40頃からとなります。

1.アレルギー対策について

(1-2)市のこれまでの取り組み確認と、アナフィラキシーホットライン設置について

市のアレルギー対策として、知られているのは、東京都で作成された「食物アレルギー緊急時対応マニュアル(平成25年作成のもの)」(こちらから)の配布があります。小金井市の児童館緊急対応マニュアルにも簡単な記述はありますが、基本は、この東京都のマニュアルに従うようにという程度の記述がある程度です。また、平成22年に作られた「災害時要援護者対策の手引き」(こちらから)にも一部の記述は見ることができます。

(3)手引きを活用した予防のための情報提供

(4)災害への備えと避難所での対応の衆知を

.AEDの設置拡大へ

(1)現状の課題把握

小金井市の公式サイトにあるAED設置場所一覧は、こちらをご覧ください。

(2)東京都消防庁の公式アプリの活用へ

東京都消防庁の公式アプリは、こちらをご覧ください。

(3)救命訓練などによる周知拡大

(4-5)コンビニや学校の屋外設置の推進

紀市議一般質問 了>「週末Web傍聴ガイド」へ戻る

小金井市議会傍聴環境づくり:2019年6月議会一般質問>坂井えつ子:事後編

2019年6月5日一般質問:坂井えつ子市議:事後編

一般質問2日目、5番手は、坂井えつ子市議です。通告内容は、以下の通りです。

傍聴用の動画ファイルはこちらをご覧ください

1.性はグラデーション。多様な性のあり方を認め合おう

坂井市議のこの質問は、こちらの小金井市の公式サイトにある「第5次男女共同参画行動計画」についてのページから、計画案をご覧になりながら、傍聴されると分かりやすいかもしれません。

(1)性的パートナーシップ制度の早期導入を

(2)第6次男女共同参画行動計画策定について

(3)男女平等推進センターの検討

2.都市計画道路について

都市計画道路についての質問は、こちらの坂井市議の「市議会ホーコク」のブログ記事に詳しくその内容が報告されているので、それをご覧になりながら、傍聴してみてください。坂井市議には、事前に資料提示もいただいたので、市議のブログでの報告とも重なりますが、以下に掲示して、ご紹介しておきます。

(1)市長の都への要望のその後

(2)都市計画マスタープランについて

3.生物多様性地域戦略を市民参加で策定しよう

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小金井市議会傍聴環境づくり:2019年6月議会一般質問>渡辺ふき子:事後編

2019年6月5日一般質問:渡辺ふき子市議:事後編

一般質問2日目、4番手は、渡辺ふき子市議です。通告内容は、以下の通りです。

傍聴用の動画ファイルをこちらをご覧くださ

質問は、上記、動画ファイルの1:00:00頃から開始されます。

1.医療的ケア児への支援

①就学前教育・保育について

市の現状報告では、30年度では、医療的ケアが必要な児童の相談などは、2名とのみだった答えられています。その実数は、公立保育園だけでの数字なので実態把握、支援の拡大、公立以外の保育園でも必要なのではないかと小金井市での受け入れ体制づくりなど将来対策なども質問されています。

②学齢期における支援について

今年度からは、医療的ケア児への対応として、市立小学校に訪問看護師の巡回が始まるので、期待していることと、特別支援学校の児童(東京都の複籍制度等)や公立学校での現状を確認されています。自立支援課他が答弁されています。(東京都の複籍制度についての情報は、こちらをご覧ください。)

③卒業後の地域とのつながりについて

加えて、保護者の負担を減らすために看護師の配置・支援が重要だと強調されています。ガイドラインの作成についても提案されています。これについては、自立支援課は、平成31年の医療的ケア児への総合支援事業の実施についての厚生労働省の発表を説明されています。厚生労働省の同支援についての情報は、こちらをご覧ください。

2.妊婦支援などについて

①相談窓口の設置や情報提供について

以前に渡辺市議が東京都の不妊治療情報とのリンクをお願いされていたようですが、実際に実現していないようです。東京都の「不妊・不育ホットライン」に関する情報は、こちらをご覧ください。結果、遅れてしまったが、福祉保健部長が前向きにこちらのページへのリンクを貼ることを検討すると答弁されています。

②妊婦支援に小金井市独自の治療費の助成へ

国や東京都のこうした不妊治療への助成の実態を説明されて、小金井で独自に実施できないかを質問されています。小金井での検討のために近郊他市の助成実態を資料提出(配布)されているようですが、残念ながら、ここではご覧いただけません。

3.小児がんの網膜芽細胞腫の早期発見のために

渡辺ふき子市議一般質問 了>「週末Web傍聴ガイド」へ戻

小金井市議会傍聴環境づくり:2019年6月議会一般質問>岸田正義:事後編

2019年6月5日一般質問:岸田正義市議:事後編

一般質問2日目、3番手の岸田市議の通告内容は、以下の通りです。

傍聴用の動画ファイルをこちらをご覧ください

子育て日本一のまちをつくるために

(1)不登校対策について

不登校対策としての作成することが示されている児童カルテの実施状況を確認されています。さらなる早期対応の要望と情報共有、取扱へや発生予防などの注意もされています。不登校対策会議についての詳細も確認されています。回答は、学校教育部長がされています。

さらに参考資料として、東京学芸大学の小林正幸教授(教育実践研究支援センター所属)の著書「学校でしかできない不登校支援と未然防止」を取り上げて、おられます。また、国立教育政策研究所での不登校対策に関するの資料も上げてられ、不登校児童の新規数と継続数という両方の視点で対応する必要性を強調されています。数字のしっかりした把握の重要性、未然予防の重要性を強調されています。

教育委員会でも不登校対策についての討議はなされており、こちらの昨年5月の会議録でも見ることができます。ただ、小金井市の公式サイトでの検索では、この「不登校対策会議」などについての詳細な情報を得ることはできませんでした。

(2)地域学校協働活動について

この内容については、生涯学習課よりの回答です。現状の学校支援協働本部と活動について答えられています。岸田市議は、この活動の「学校の教育力の向上」に限るのではない、「地域(家庭・地域社会)の教育力」の向上を社会教育という視点で目指すべきと指摘されています。市の審議会では、「社会教育委員の会議」で同協働活動についての討議がなされています。こちらから、その31年3月の会議録をみることができますが、それらの議論と地域学校協働活動について提言書ついて、これからの方針をご説明をされています。相変わらず学校中心の現状により一歩進んで、地域学校協働コーディネーターなど協働推進を進める人員の配置と本部の設置が重要だと指摘されています。協働本部の設置やコーディネーター配置についても教育長も現状での取り組み(緑小学校でのモデル事業開始)について、これからの方向性を答えられています。

(3)小金井型コミュニティスクールについて

地域学校協働活動では、学校運営協議会と両輪となる「コミュニティスクール」の重要性を取り上げています。現状の小金井では、学校運営連絡会のみで、地域とともに討議を重ねる協議会の設置が未だできていない点を指摘されています。

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