2021年12月:基本の利用方向性検討会議より
具体案の方向性:
1)近隣の集合住宅の子どもの遊び場や共同農園利用
〇狭小緑地周辺の庭のない集合住宅の状況把握とヒアリング
〇利用可能性検討>上記、地図を参考に近隣集合住宅の管理組合などに交渉し、緑地利用についてのヒアリング調査(市民会議全体で設計することが望ましい)配布を実施することが良いのでは?他のエリアもそれぞれのエリア内緑地の認知度と利用希望をヒアリングする計画づくりを
〇市民農園の実態把握>現状、市内で利用されている市民農園制度の現状と課題と把握を
2)保育所、介護施設、在宅介護ヘルパーなどの休憩所、簡易遊び場利用
〇せいしん幼稚園、こむぎ保育園、第十コスモ保育園、回帰線保育所は、園庭あり。他のエリア(本町・緑町・東町など)と比較して、園庭のある保育所が多い。子どもを連れての外部公園利用は、主に大型公園。主に栗山公園利用、こどものへや保育室は、野川公園利用が予想される。
〇その他の新たな園庭の無い小規模保育施設は調査ヒアリングが必要。
〇施設経営者、従事者へのヒアリング実施>現状でのヒアリングは未実施。基本は、ひがし地域包括センターへのヒアリング(2022年1月予定)を最初に各介護施設でのヒアリング予定。
〇利用者希望アンケート調査の実施>さらに1)と同様のアンケート調査も実施がのぞましい。
3)防災用スペース(災害時の緊急避難場所や炊き出し、給水目的など)
〇現状でも防災倉庫や防火水槽があったり、隣接する消防施設などのある緑地(中町二丁目児童遊園・かしの木緑地)の利用は可能性が高い。
〇地域安全課へのヒアリング実施と実際に防災公園として、運用している「梶野公園」の事例研究も進めるのが望ましい。