小金井市環境市民会議
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環境行動指針検討ワーキング」記録

小金井市環境市民会議
「(仮称)環境行動指針検討ワーキング」記録

■日時:2006年10月9日(月)10:00〜12:20
■場所:小金井市本町分館学習室A
■出席者(敬称略):9名
■議題
1.検討会の名称について
2.体制について
3.今後の活動について(「環境審議会」(10月16日開催)への要望事項等)
■資料
・「三鷹市環境配慮指針」概要
・「小金井市環境配慮指針(案)」
・「豊中市環境配慮指針」

■内容
1.検討会の名称について
・候補:「まちづくり部会」、「環境行動指針検討部会」、 「まちづくり部会環境行動指針検討ワーキング検討チーム」
→わかりやすく長くない名称がよい。「環境行動指針」「環境配慮指針」の「指針」を用い、 「まちづくり部会 環境指針グループ」(通称「環境指針グループ」)とする。

2.体制
・部会長:Sさん
・副部会長:Oさん、Dさん
・事務局:Tさん
・その他本日の参加者を「運営メンバー」として、参加を広げていくこととする。

3.今後の活動について
(1)「環境行動指針」について
・市のスケジュールでは、11月中に「素案の原案」作成→環境市民会議に提示、 意見収集→反映→1〜2月パブリックコメント→2月下旬に環境審議会に諮られる とのこと。

※「環境行動指針」とは「環境基本条例」→「環境基本計画」の実現化方策について定めるもので、 今年度市で検討していくもの。作成過程で「環境市民会議」にも意見を求められる予定。

(2)「環境配慮指針」について
「環境配慮指針(案)」:各項目ごとにどのようなことに配慮したか記入する表が添付された。
・環境政策課長に「環境配慮指針(案)」の作成趣旨をきいたところ、 「環境基本計画との整合性」に配慮して開発事業者向けに作成したとのこと。

※「環境配慮指針」とは今年3月議会で確定した「小金井市まちづくり条例」の中に位置づけられた、 開発行為などの際の環境配慮事項について規定するもの。現在市で案が作成されており、 今年度中には確定する見込み。

(3)検討の仕方
・実効性のある指針とするために、「行動指針」をどうやって具体化するかということについて吟味する。
・市に、「環境行動指針」やこれと関係のある「環境配慮指針」とはなにか説明会の開催を依頼する。
・次回検討会(10月31日)までに、「環境配慮指針」「環境行動指針」について、 各自が関心の高い分野・部分について、資料収集し持ち寄る。
・市への資料請求:他市の環境配慮指針・行動指針について資料請求をする(担当Cさん)。

<環境配慮指針(案)について>
入手した「環境配慮指針(案)」について、具体的な問題点について意見交換を行った。 以下、主な意見。
・全般的に、既存の「小金井市宅地開発指導要綱」との関係を明らかにして欲しい。 例えば、「確保すべき緑地面積の基準(建物を除いた敷地の20%と記載されている)の根拠は何か」、 既存の開発指導要綱と比べ、どう違うのかなど。
・「環境配慮指針(案)」の実効性の担保としてどのようなことが必要か考えることが必要。
・保存すべき樹木の基準や保存方法について、単に「既存樹木の保存に配慮すること」ではないく、 豊中市の環境配慮指針のように、保存が難しい場合には移植を勧めるなど、 どのようにすればよいか示唆する内容を盛り込む必要があるのではないか。
・開発事業を行う際の緑化対象として、「駐車場」を加えた方がよいのではないか。
・各項冒頭の理念的な文言と個別項目との間にギャップがありすぎる。 個別項目の具体性が乏しいので、実効性ある内容にする必要がある。
・現在の文案のように、表現方法が「・・・すること」ときつい言い方をすると、 開発事業者等が構えてしまいかねず、逆に「抜け道」を探すようにならないようにしたい。

(4)スケジュール
・「説明会の要請」:11月中旬には市から、「環境市民会議」に対し、 「環境配慮指針」および「環境行動指針」とは何か、他の施策・条例などとの関係についての説明を要請する。
・説明会に先んじて10月31日19時から、「環境指針グループ」の呼びかけにより事前勉強会を開催する 。場所は後日連絡する(会場予約:Tさん)。
・10月11日中に、「環境配慮指針(案)」について気づいた点を、 新たに立ち上げるグループのメーリングリスト(担当Oさん)に送る。 それを、代表、副代表が中心にまとめ、10月16日に開催される環境審議会に、審議会委員を通じ提案する。 
以上

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