小金井市環境市民会議
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19年度第1回運営委員会

小金井市環境市民会議 19年度第1回営委員会  議事録平成19年4月26日

・日時平成19年4月26日 18:30〜21:30

・場所第2庁舎 801会議室

・出席運営委員19名   会員1名 

   開会堀井副代表 
   自己紹介参加者全員 
   運営委員会議長  平井代表


1、各部会の活動報告

 @調査部会

  ・公園調査をフォーラムまでにまとめるよう作業中。

 A学習部会

  ・「田んぼの時間」今年度は87人の参加希望者でスタート。第一回「代掻き」か
  ら開始。

 Bごみ部会

  ・4月13日の勉強会は、約30名参加。フランス、ドイツ、韓国のごみ事情等有
  意義な講座であった。
  ・参加者に新しい一般市民の参加が多かったのもよかった。

 Cイベント部会

  ・今年度環境フォーラムの準備を開始する。会員の積極的な協力をお願いしたい。

 D地下水測定部会

  ・今年度の活動について部会を開催する。

 E街づくり部会

  ・「環境行動指針」が出来上がった。部会の活動として「指針」の有効活用は必須
  であり、引き続きフォローしてゆく。
  ・市民会議からの意見はかなり取り入れられ使える内容になっており、活動の成果
  があった。

   ⇒市民全体に根付くようフォローしてゆきたい(平井代表)。 

2、報告

 @陶器食器の回収実施が決定した。
    日時  6月21日(木)10:00〜12:00am場所  上の原会館
    使えるもののリユースと使えないもの・壊れたものの再資源化(多治見の美濃
    焼の原料に再利用)。市報にも掲載(6月1日号)。
    多すぎるくらい集まることを希望している。

 A玉川上水保全について都の基本方針が決まった。(4月8日付新聞掲載)。
    2年間で実施計画が作成されるが、「小金井桜」については重点整備地区をつ
    くり、復元工事が行われる。注視してゆきたい。

 B「野川ルール」の作成と「野川の生き物ガイドブック」の増刷(資料)
    「ルール」についてはアンケートハガキが添付されているので感想・意見を出
    してほしい。
    ガイドブックは増刷したので活用願いたい。
 
 C「クリーン野川実行委員会」への参加について(資料)
    市役所労組主催。今回は第41回で30年以上続く野川清掃のプロジェクト。
    メーリングリストで連絡したとおり市民会議への参加要請があり、参加を了承
    願いたい。
    実施日5月20日。  市民会議には受付・仕分け等の手伝いが期待されている。
   ⇒運営委員会として参加を了承。

 D「第19回身近な川の一斉調査」参加要請(資料)
    6月3日実施されるので会員の参加をお願いしたい。

 E「小金井市新焼却場施設建設場所選定等市民検討委員会」委員推薦依頼のついて(
   資料)
    小金井市長より市民会議宛推薦依頼があった。市民会議としての意見もまとめ
    て検討委員会で発言する人を推薦したい(平井代表)。
   ⇒ごみ部会長の中村さんを推薦することで運営委員会了承。

 F「緑地保全勉強会」に関する市との話し合いについて
    前回運営委員会で代表に一任となったが、環境部長が天野さんから深澤さんに
    交代・引継ぎされたとの連絡があり、新部長と引き続き話しって行く(平井
    代表)。

 Gサンケイ系のフリーマガジンである「ボーイズアンドガールズ・ネットワーク」よ
   り掲載依頼
    内容・・・団塊世代向けサークル紹介として登録・紹介したい。掲載料無料。
    情報交換の場として使ってほしいとの申し入れがあった(原稿に対しての謝礼
    あり)。
   ⇒検討してメリットがあるのなら入るということで、事務局に一任。

3、討議・・・市民会議の活動のあり方と「企画部会(仮称)」の設置問題について

 ・4月16日開催された、準備会においては、企画部会機能の必要性は一致したが、
 その位置づけについて、事務局・幹事会・独立部会など意見が分かれている。またこ
 の会がどのような会であるべきか、さらに今年度の活動計画のイメージについて議論
 していただきたい(平井代表)。

 ・市民会議のあり方について、「積み上げ型」と「プロジェクト主導型」の二つの行
 き方がある。3年間の成果でたくさんの部会もでき成果があったが、「あるべき姿」
 というアプローチは薄かった。会の底辺・基盤づくりの「作戦」を練る機能が必要。

 ・市との連携などの作戦の練り方・・・作業を実施する機能の充実は必要。

 ・独立した「企画部会」が必要なのか・・・幹事会を充実すればいいのではないか。

 ・幹事会でも従来試みたが、及ばなかった。今幹事は11人・・・片手間でやること
 としては限界で、人数を増やすことで解決する問題ではない。
  従来の幹事会では、考える時間が足らず、ものをつくる時間も取れなかった。考え
  作業のできる人が3人くらいは必要。

 ・これまでの会の活動には戦略的なものが少しかけている。プロジェクトごとに「誰
 かいませんか」型の活動であった。環境会議としてのテーマを追求するように変えな
 ければならない。有志の同好会ではなく、目的を持って集まったグループであるはず。
 環境条例・環境基本計画・環境指針を実行するのが目的でなければならない。会員全
 員でベクトルを合わせて、人材・ネットワークに取り組む必要がある。

 ・われわれの活動の決め手はボランティアだということ。参加する人が増えてゆくこ
 とが大切。この会の仕事は、目標遂行型ではなく、市民の関心や市との協働のレベル
 アップをはかり、環境を自分の問題として考え、解決に参加する人を増やすことでは
 ないだろうか。

 ・会の中に違った意見があるのは必要でありよいことである。ボランティア精神をベ
 ースにぶつかることもあり、つながることもある。

 ・会がスタートして三年たち次を考える時期にある。ネットワークも含めみなで考え
 る必要がある。物理的なセンターが必要で、そのため具体的に人・もの・金を考えたい。
 

 ・拠点がないことと事務局が一人というのでは限界。拠点があれば、情報の蓄積・外
 部との連携・内部のコミュニケーションのいずれも積み上げやすくなる。環境活動
 のコーディネートも拠点があれば話は早い。

 ・市が環境センターを作るべきではないのか。

 ・市民活動としての実績とか評価が市を動かすことになる。

 ・拠点を作った場合、それを維持する責任が伴う。人を維持し、場所を維持する覚悟
 と具体的な体勢を責任を持ってつくらねばならない。

 ・市に丸ごとおんぶするセンターは使いずらいのが他市の実体である。市民会議は独
 立した市民の会議である。現在市の協力は会議の場所と印刷での協力程度になっていて、
 事務局を市が担う事はない。とにかく自分たちの場所を作り、実力に合わせて広げた
 らよい。
 
 ・単独で拠点をもてないのなら、他の市民団体との協働の拠点も視野に入れたらどうか。

 ・まず拠点問題を考える企画部会を作るのはどうか・・・なぜ拠点がいるか、どうや
 れば維持できるか、拠点には何が必要なのか整理し紙に落とす。何人か手を上げても
 らい、具体的な提案をつくってもらう。幹事会・運営委員会でもし合意できなければ
 差し戻すということでよいのではないか。
 
 ・拠点問題は手段の問題。市民会議とは何かという問いにわれわれがやっと到達した
 ことが大切。会の性格を考え、整理して発議するグループがほしい。
  何が必要か、何ができるか、どうすればできるか責任を持って整理する、そういう
  企画部会は必要。
  この会の具体的活動を考えたり、一年間の活動について考えたりする問題も残って
  いる。

 ⇒企画部的な機能の必要性は合意されたとおもう。5月11日の幹事会でもう一度整
 理し、総会に提案することとしたいが、具体的に、メンバーとなる人が必要。
  「企画部会」に参加していただける方は、5月11日の幹事会に手を上げて参加し
  ていただくか、事前にその旨ご連絡ください。(平井代表)
以上
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