小金井市環境市民会議
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2011年 第3回 水生生物観察会・卵ツト作り

1.日時:2011年6月19日(日) 10時〜15時
2.場所:東京学芸大学環境教育実践施設
        【写真】がんばれ〜パパ!

3.参加メンバー
   大人  29名
   子ども 17名

4.報告

10:00〜受付

生きものとの共生を願って始めた「生物資源型農法」もこれで3年目。今年も講師に平井正風さん(環境市民会議代表・水生生物がご専門)をお招きして観察会を行いました。
まず実感として感じられるのは、カエルが増えた事。そしてどこからか持ち込まれる移入種も順調(?)に生息範囲を増やしています。生物多様性って難しいですね…。とりあえず今後も見つめていきたいですね。
今年は春先の低温が影響してか、毎年元気に泳ぎ回るハイイロゲンゴロウが全く見当たらず!?いつもいるはずの生きものに会えないのはなんだか寂しい!
水生生物観察会、次回の昆虫・植物観察会の観察記録を始めて一覧にまとめることができました。何種類かの絶滅危惧種、準絶滅危惧種を発見!!HPのどこかに公開いたしますのでぜひご覧下さい。

午後は恒例のビワの実、桑の実のジャム作りと、ワラで作る生活民具「卵ツト」ワークショップを行いました。生卵では割れてもったいないのでゆで卵で挑戦しました!何とも言えない素朴な形が魅力ですね。


 正風さんの観察会    ニホンアカガエル(左)とニホンアマガエル(右):それぞれ東京都絶滅危惧TB類、絶滅危惧U類   
   どこからか持ち込まれたモリアオガエル…本当は森のカエルなんだけど…。:東京都準絶滅危惧  モリアオガエルの卵を発見!卵の姿も多様です
   恒例ジャム作り!ビワが豊作  ワラ民具「卵ツト」作り

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