小金井市環境市民会議
 HOME 環境市民会議とはお知らせ活動報告関連情報リンク・資料掲示板議事録

『田んぼの時間』



小金井市では1970年(昭和45年)、野川のほとりに残った最後の田んぼが失われました。以来、人口増加と宅地化が進み、人と自然とのかかわりが急速に薄れて行きました。

2004年(平成16年)、東京学芸大学環境教育実践施設の休耕田を復活させ、同大学の協力を得て、その保全と環境学習を目的として、「田んぼの時間」はスタートしました。
立ち上げの核となった構成団体は、小金井市環境市民会議、小金井にプレイパークをつくる会、ゴリラプロジェクト(野外体験活動団体)の3団体で、それぞれ団体の有志が1年間の試験栽培を経て環境学習のあり方を模索しています。

田んぼでお米を育てることで、豊かな「水」と「土」が「緑」と「生きもの」を育て「人」の生命と生活を支えているという基本的な環境システムを、楽しみながら学ぶことを目的としています。

田んぼから食卓にまでつながる生産過程を丁寧にたどりながら、田んぼを舞台に形成される豊富な生態系を実感し、併せて「農」をキーワードに、文化史、歴史、生活史、環境問題、食農教育など、年度毎にテーマを絞り、プログラムに取り入れています。
小金井から田んぼが消えて37年余。田んぼを実感できない世代は、もはや子どもたちだけではありません。土に触れ、生きものと戯れ、農作業に汗を流してみたいと願う大人たちの存在も少なくはないのです。この事から、「田んぼの時間」では参加者に年齢制限を設けず、大人、子どもを問わない「人のつながり」を、一貫したテーマとして大切にしています。

主なプログラムとして、土づくり、代かき、田植え、生きもの観察会、稲刈り、脱穀、収穫祭、ワラ民具づくり、地域の伝承学習会など、年間7〜9回の活動日を実施しています。

Top