1.日時:2006年4月22日 2.場所:東京学芸大学環境教育実践施設 感想 4月22日。待ちに待った『田んぼの時間』がついにやって来ました。朝7時に起床。お弁当を持って、期待に胸を膨らませ、家族4人自転車に乗って学芸大学へ向かいました。第1回目の今日は『草取りと水入れ式』。 しかしメインは、野草を参加者全員にて摘み取り天ぷらにして食すこと。産地直送(?)のこの上ない贅沢な企画です。 大人から子供までインストラクターの方の後に続いて敷地内を散策。様々な野草を採りました。ヨモギ、野蒜、タンポポ、柿の葉などなど。タケノコも採りました。足元を小刻みに踏みしめ、足の裏でタケノコの芽を探し掘り出す。昔田舎でやったタケノコ掘りを思い出し、幼少時代にタイムトリップしたようです。 採った野草はお昼の時間に早速天ぷらにしていただきました。柿の葉はほんのり苦く、でも渋くない。タケノコは多少エグミがあり、まさに春の味です。暖かい日差しの下、幸せな春のひと時でした。 午後からは本来の目的である田んぼの作業です。およそ20m四方の田んぼの畦の草取りをし、田の土を平らにならして水入れ。子供は泥んこになり楽しんで作業していました。ところで私にはひとつの疑問が…。 この広さの田んぼに対し、30人以上の人手で作業しましたが一苦労です。では、実際の米作りの農家はどうでしょう?いくら機械化したとしても、大変な作業です。やはりお米は感謝して戴かなければならないと思いました。 初日から親子とも得るものいっぱいの時間を過ごせました。今後の『田んぼの時間』に期待大です。
以上 (柴田)
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