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2006年第5回 自然観察会・サイン作り・生きものカード作り
1.日時:2006年7月22日
2.場所:東京学芸大学環境教育実践施設
感想
7月22日、今日の田んぼの時間は「自然観察会」。
みんなで田んぼの生き物を探して観察をしました。田んぼの中にはヤゴ、おたまじゃくし、蛙、あめんぼ、ザリガニの赤ちゃんなどなど、中には亀も居たそうです!!
田んぼの周辺にはバッタやカマキリ、蝶やトンボなどたくさんの生き物がいて、こども達は目を輝かせて観察してました。
後半はグループで田んぼの時間の看板作りと、今日見た生き物を一人一人思いのまま木の板に描きました。
看板作りはみな意見を言い合い、自由にそして真剣に作りとても素敵なものが出来ました。
カードはみんな今日観察した中で一番印象に残ったものを思い出しながら描いてました。
田んぼの時間はたくさんの大変貴重な体験ができるので、親子共々毎回驚きと感動でいっぱいです。
次回はいよいよ稲刈り!自分達の手で育てた稲を刈るときは、この上ない喜びでしょうね。とても楽しみです。
以上 (舟根)
田んぼや畦の草とりをしながら、成長した稲とその周りを観察し生き物観察。
子どもたちの胸あたりまで成長した青い稲の周りには様々な生命が生きづいていました。
まだ体長2pくらいのイナゴ集団が一株の稲に集まっていたり、クモが背中にびっしり子グモを乗せて水の上を逃げまわっていたり、大きな亀がいたという話もあり、暖かい水の中、草とりをする子どもたちの歓声に生き物たちは右往左往。
子どもたちが動きまわる事でほどよく土中に空気が入り、これからの稲の成長を助けます。
植物では、おなじみのコナギに混じって、緑色の小さな細い葉を放射状に伸ばしたトゲトゲのマリモみたいな不思議な植物を多数発見!
武部さんによると、スブタという名前の水生植物ということ。
昼食後、生き物カードづくりと田んぼの看板づくり。
2グループに別れ異年齢であれこれ話し合いながらにぎやかな看板ができました。
次回の稲刈りの前に畦に立てます。
(番外)8/19【網掛け】
参加者の吉田一男さんにお手伝いいただき、雀対策の網掛けをスタッフと3人で行いました。網掛けの前に大量に増えた草とり。(来年度の草とりは8月が最適かもしれません!生き物も盛り沢山!)
今年の網掛けは1.5Lのペットボトルを利用した画期的な方法を採用!(吉田さん発案)また、網は100坪用(18m×18m)の鳥よけ網を取り寄せ、一枚の網で済ませることが出来ました。吉田さん御協力ありがとうございました。
瀧本広子
以上 (瀧本)
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