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2005年第二回田んぼの時間 代かき
1.日時:2005年5月7日(土) 10時〜15時
2.場所:東京学芸大学環境教育実践施設
3.参加メンバー
大人 名
子ども 名
4.スケジュール
10:00 集合
10:30 早崎さんからはじめのあいさつ
滝本さんから道具の説明
平井さんから今日のお仕事の説明
10:45 最初の作業は肥料まき
一列に並んでパラパラまきながら田んぼの中を進みます
やっぱり用意していた長靴じゃダメェ?
田んぼの泥に長靴を取られてしまう子続出!
最後にはみんな裸足になって作業していました!
11:15 次に田んぼを耕します
力のある子が大きなクワを使って先頭を行き
その後をジョウレンという道具などでならしていきます
使い方を間違えると危険な道具!みんな真剣な表情!
12:00 ランチタイム
労働の後のお弁当は格別!
12:45 ここでハプニング ?!
詳しくはトピックスで紹介します
13:00 午後の作業開始
先週作った土手の補修作業から
13:45 代掻きの仕上げにはしごを使って田んぼの土をならしていきます
牛のようにロープのついたはしごを引っ張る子と
後ろから押す子に分かれてどんどん進みます
これが結構重労働!みんな泥んこになって頑張りました!
14:30 大人による仕上げ
はしごの上に子どもを乗っけて引っ張ります
もしかして大人チームが一番はしゃいでたかも?!
14:45 後片付け
みんな泥んこになったので帰りの支度が大変そう
おつかれさまでした〜
☆今日のトピックス☆
「待ちに待った・・・?!」
朝から空はぐずつき気味で少し肌寒いくらい。
でも田んぼを耕している間に陽も差し始めだんだん暖かく…
そして昼休みも終わろうとする頃、そんな陽気に誘われたように…
何やら子どもたちが田んぼの回りに集まりだした。
「めがねの青い人を狙うんだ。」
「先にたくさん作って並べておこう!」
彼らの相談するひそひそ声が聞こえてくる。
むむむ・・・!ま、まさか?
そのときだっ
「イケーッ!」
誰かが田んぼに向かって走り出した!
それは今日の子どもたちの陰のメインイベント“泥合戦”の開始の合図を意味する。
子どもたちの目はギラギラと光り、まわりの大人たちは目をキョロキョロとそらす。
「やったなぁー」「これでもかぁ!」「キャー」
率先して田んぼに入る子どもや遠慮がちに田んぼの外から参加する子ども。
みんなやり方は色々だが笑顔や歓声はおんなじ!
そして
気がついたら…
勝負は大人VS子どもに…
どんどん土が消えてゆく都会の片隅で大人も子どもゴチャゴチャのドロドロになって本気で遊ぶ。
そんなみんなの汗や笑顔が都会の田んぼにとっては一番の肥料なのかもしれませんね。
ちなみに泥合戦の結果はというと…
もちろん子どもチームの華麗な作戦勝ち。
そんなさわやかな大歓声にオレも隠れてはいられないと太陽もすっかり顔を出し、
午後の田んぼのひとときを見守っているかのようでした。
以上 (西田)
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