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2005年第三回田んぼの時間 田植え
1.日時:2005年5月14日(土) 10時〜15時
2.場所:東京学芸大学環境教育実践施設
3.参加メンバー
大人 24名
子ども 28名
4.スケジュール
10:00 集合
◆午前の作業
◆滝本さんからはじめの挨拶
◆平井さんから今日のお仕事の説明
◆まずは土をならす作業から
曇り空の下、肌寒い中で今日の作業は始まりました。
前回、平らにならした所で均等になっていない場所をはしごを使って重点的にならす作業
から。今日は前回のように田んぼに直接入ることはせず、長いロープをはしごにくくりつ
け、田んぼの外から引っ張る要領でならしました。この作業は大人が中心になってやりま
した。引っ張るだけなのに泥だらけの人もいたのですよ。
その間、子供達は田んぼの周りに集まって用意した苗を見物したり、泥を触ってみたり、
田んぼをじっと眺めてみたり、田んぼの周りの土手を固めたり、泥んこになる期待にワク
ワクしている子や、前回のような泥んこ合戦を始めたくてうずうずしている子など、みん
なこれから始まる田植えにむけて、待機中です。
◆田植え開始!
さっそく田んぼの中に入る子供たち。やっぱりみんな田んぼは裸足がいいようです。用
意した苗はもち米とうるち米の2種類。まずはもち米から植え始めました。みんなが一列
に並び、ロープに結んだリボンを目印に等間隔で植えていきます。苗をそっと持って泥に
足を取られながらも、田植えの列は丁寧にゆっくり、ゆっくり進みます。田植えのポイン
トは3つの株を苗の束から横にずらすようにはずし(これは根を傷めない為です)人差し
指、中指、薬指でスコップを作り、土に指すように植えていきます。
◆もち米を植え終わったところで、ひとまず、昼ごはん
お母さん方がアツアツの豚汁を作ってくださいました!ひと仕事の後、みんなと外で食
べるご飯と豚汁は大そうなごちそう。泥粘土で作った田んぼの守り神も登場。どうぞ、わ
たし達の田んぼをお守りください・・・・
◆午後の作業
田植えの続き。今度は午前に植えた所とは反対のほうから、うるち米を植え始めます。
みんな田植えにも少しずつ慣れて、心なしか午前より少しスピードが上がった模様。みん
なの列が進むとともに、だんだん田んぼが緑の苗でうまっていきます。最初から最後まで
根気よく植え続ける子、泥に足を取られて尻餅をついてしまう子(でもなんだか嬉しそ
う)、みんな、思い思いに始めての田植えに取り組んでいました。
そして・・・田植え終了!!田んぼ一面に緑の苗がゆれて、その間をアメンボが泳いでい
ます。これから、この苗たちが育ってお米が実る日が待ち遠しいですね。田んぼの守り神
もいることだし、豊作まちがいなし!!
◆用具の後片付け
◆平井さんのバケツ田んぼの講座
苗が余ったため、希望者の人は苗を自宅に持ち帰り、家で苗を育ててみよう、というこ
とになりました。そこで家でもできるバケツ田んぼ講座を平井さんがしてくださいました。
バケツ田んぼも豊作になるといいですね!
以上 (飯高)
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