1.日時:2007年10月7日(日)<学芸大学のメンテナンスのため予定変更> 10時〜15時 2.場所:東京学芸大学環境教育実践施設 3.参加メンバー 大人 20名 子ども 25名 4.報告 9:30〜受付 10:00〜ハザ掛けの防鳥網を取り外し、もち米から取り外す。足踏み脱穀機、手回し唐箕の注意点を説明 午前の作業 もち米とうるち米混ざってしまわないよう、先にもち米だけを脱穀。力自慢のお父さんに脱穀機を踏んでもらい、子どもたちは稲束を持って列を作って脱穀しました。勢いよく回る脱穀機のドラムから籾がパチパチ音を立てながら飛び散り、単純ながら見事な機械の仕組みを体感できました。 もち米が唐箕にかけられ、次にうるち米の脱穀にとりかかる頃には、脱穀作業班、箕やフルイで籾を選別する班、唐箕作業班、ワラを束ねる班、に分かれ見事な流れ作業が出来上がっていました。 小さい子どもはさすがに作業に飽きる事が多く、ハザに上って遊んだり、かくれんぼを始めたりするものの、時々戻ってきては上級生のお兄さんを見習って作業をしていました。 12:00〜昼食 午後の作業 午後は残ったうるち米をすべて脱穀し、唐箕はフル回転で大忙しに。フルイにかけ大きなワラ屑を取り除く作業では、お母さん達のおしゃべりが花盛り。農家の庭先のような風景が現れました。子どもや家族の話題でいつまでもにぎやかでした。仲良くなったのは大人ばかりでなく、子ども同士も作業と遊びを通してうんと仲良くなれた様子。作業も会話も遊びも花盛りでした。 農園に散らかったワラ屑の掃除。米袋やワラをリヤカーで運んで作業は終了。 15:00解散 5.参加者の感想 「すべて初めての体験なのでひとつひとつが新鮮で面白いです。今日は昔の農具にも触れることができて良かったです。最後が流れ解散のようになってしまうことがあるのが残念です。」(Y・I) 「子どもの好奇心がうらやましくて感嘆しております。」(M・M)
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