1.日時:2007年11月23日(祝)9時半〜16時 2.場所:東京学芸大学環境教育実践施設 3.参加メンバー 大人 32名 学生 4名 子ども 33名 4.報告 9:30〜集合 学生サークル「ちえのわ」及び環境教育専攻の4人の大学生と施設管理の平田さんを中心に5つのグループをつくり、参加者は希望の作業を選んでそれぞれに準備開始! もちつきグループは火を起こし、もち米をセイロで蒸します。おにぎりグループはガス炊飯器の不具合のため、何人かは自宅へ炊飯器を取りに走るというトラブル発生!焼きサンマグループは60尾のサンマを買出しに行くところから。トン汁グループは農園の里芋、大根、ネギをはじめ採れたて野菜をどっさり刻みました。野菜の朝漬けグループは、農園の畑から提供された野菜を収穫するところからスタート。 もち米が蒸し上がり、お父さんの掛け声と子ども達の歓声のなか餅つきが始まると、大学生のみんなも楽しく盛り上げてくれました。新米コシヒカリのおにぎりが、出来上がってもすぐにどこかに消えてしまう?怪現象が発生。お餅のトレーも然り……はらぺこ子ども達のしわざか?? 熱々のトン汁、バラエティ豊かなお漬物、こんがり焼きサンマ、具も様々なおにぎり、おもちを囲んで美味しい収穫祭はスタート! 12:00〜昼食 暖かい火がうれしい季節。かまどの周りで火の番に熱中する子。鬼ごっこや木登りで農園を駆け回る子。それぞれに冬の遊びを楽しみました。 子ども達とその親同士、親達と学生達とが会話を弾ませながら農園の恵みを楽しみました。 今年度の収穫 コシヒカリ40kg ヒメノモチ19kg 16:00解散 5.参加者の感想 「ジャガイモ掘りやイチゴ狩りの機会はあっても、日々口にするお米がどこからやってくるのか体験できる機会はなかなかないものです。水の豊かな国ならではの豊かな風景を、子どもと一緒に楽しめてうれしく思っています。田んぼを囲んで親子そろって食事をしたり、作業時間が終わっても皆帰ろうとせず、畦道を歩き回る子どもたち、泥団子に興じる子ども達、よその子と泥団子に夢中になるうちの父ちゃん。そして昼寝してしまった息子。…なんだかシアワセなひとときでした。昔から田んぼには神様がいる…なんだか分かる気がしました。」(Y・T)
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