1.日時:2009年7月12日(日)9時〜15時 2.場所:東京学芸大学環境教育実践施設 【写真】講師平井正風さんと一緒に 3.参加メンバー 大人 12名 子ども 10名 4.報告 10:00〜受付 環境市民会議の平井正風さんを講師にお呼びして生きもの観察会。 春に卵が見られたニホンアカガエル、ヒキガエルは蛙になって田んぼを離れてしまった様子。田んぼの周りでまだ小さなアマガエルを何匹か発見した。 田んぼの中ではゲンゴロウの仲間、サカマキガイ、マツモ虫などが見られた。 藻類ではサヤミドロ、アミミドロ、アオミドロなど、水生植物ではコナギ、ホシクサ、アブノメ、オモダカ(クログワイ?)などが数多く見られた。ここまで草が生えた田んぼも珍しいかも? 物議を呼んだのは、ゴマノハグサ科のアゼナ。在来のアゼナだととても珍しいのだが、多分アメリカアゼナ(外来種)で落ち着いた。これからも毎年チェックして見分ける目を持ちたい。 昼食をはさんで、午後からは勉強会の四回目。 稲の成長の特徴を中心にお話を聞く。成長期(稲の身体を作る時期)と生殖期(子孫である米を作る時期)がはっきりと別れた植物で、その成長に合わせた肥料の与え方などを解説。
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