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2009年 第7回 生きもの観察会(昆虫)・稲刈り時の見極め方
1.日時:2009年9月5日(土) 9時〜15時
2.場所:東京学芸大学環境教育実践施設
【写真】鳥除けの網を張る子ども達
3.参加メンバー
大人 10名
子ども 7名
4.報告
10:00〜受付
環境市民会議の高橋利行さんを講師にお呼びして昆虫を中心に観察会。
残暑のためか虫たちも木陰に隠れているのか、少ないように見えるが、トンボ類、イナゴ類、蝶類などさまざまな昆虫や幼虫が見られた。子ども達によって発見されたものは、シオカラトンボ、ウスバキトンボ、アブ、キイロスズメバチ、オンブバッタ、ショウリョウバッタ、エンマコオロギ、ヤマトシジミチョウ、ニホンアマガエル、シオカラトンボのヤゴ。
珍しいものでは、ハネナガイナゴ。他の地域では、コバネイナゴしか見られなくなっている所が多いということだが、ここでは両方いることがわかった。ちょっとうれしい発見だ!
午後からは、勉強会の第五回目。
あまりの暑さに、ため池側の木陰にシートを敷いて即席の青空講義室をつくる。実った穂を一人づつ持ちよりモミの数を数えた。平均129粒。まあまあの出来?
その後、稲の生理について学ぶ。夏至を境目に光を感じて分げつ期から籾をつくる生殖期に移ることがわかった。その他、穂のつくりが詳しく解説され実っていく過程が良くわかった。
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