1.日時:2008年7月20日(日) 10時〜15時 2.場所:東京学芸大学環境教育実践施設 3.参加メンバー 大人 14名 子ども 16名 4.報告 9:30〜受付 10:00〜観察用の網を持って田んぼやため池の生きものを採集 午前の作業 主に水生昆虫と水生植物を中心に採集し、白いバットに集めて水生生物を平井代表から、水生植物の解説を武部玲さんから伺いました。 子ども達はアマガエルやザリガニを見つけると一層うれしそうで、特にたくさんのアマガエルを捕まえていました。田起こしの頃産卵したものが無事カエルになったようです。 カエル達はなぜ「田んぼ」がオタマジャクシにとってよい住みかになる事を知っているのでしょう? 今年からこれらの「生きものデータ」を残しておき、生き物の変化を記録していきたいと思います。 12:00〜昼食 午後の作業 生きもの団扇作り 暑いさなかでしたが、観察会で見つけた生き物や田んぼの風景を団扇に描いてみました。 顔彩(がんさい)という日本で古くから使われていた水彩絵の具と墨で、真っ白の団扇に描きました。学校で使う水彩絵の具とは色も使い方も違うのでちょっと戸惑っていましたが、個性豊かで清々しい団扇が出来ました。 大人(男性)の参加者を中心に、大きく育った稲株の間から50%ほど草を抜きました。生きものにとっても大事な住みかですし、今ではとても貴重な水生植物があるから全部抜くのは止めにしました。
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