小金井市環境市民会議
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 第3回・環境市民会議設立準備会概要

環境市民会議設立準備会(第3回)

1 開会(司会:環境政策課長)

  平井座長が所要のため出席できないこととなっているので、環境政策課長が会議の司会・進行
  を行うこととなった。

2 小金井市環境市民会議についての検討

 ○ 提出資料の説明
   提出した資料について、環境政策課長が説明を行った。(省略)
   併せて、新たに参加した出席者から自己紹介が行なわれた。(省略)
   
 ○ 検討
   
   概要は以下のとおり
   
概要

環境政策課長 本日は、環境市民会議の募集を広く市民に対して行うに際しての考え方についてご
     議論いただきたいと考えている。
 参加者 環境市民会議に対する予算措置は、今年度からと考えてよいか。
環境政策課長 今年度は、予算化していない。来年度に予算化することを考えているが、場合によ
     っては今年度中に補正予算を計上して予算化することも考えられる。
 参加者 7行政の役割・関わり方について、?に「主体として」とあるが、「市民主体」を前面
     に打ち出すべきで、表現としておかしいのではないか。
武田(インテージ) 事務局に徹するのではなく、行政の立場から積極的に意見を言うという意図
     でそのような記載になっている。表現については、見直
     したい。
 参加者 市民会議は幅広いテーマが対象となるが、一緒にやっていったらどうなるのか。
環境政策課長 環境問題は幅広いものなので、部会のような組織を設置することがよいと考えてい
     る。
 参加者 行政が把握している団体別に分けていく必要がある。市民が主体という形では出にくい
     部分もある。
 参加者 6活動の拠点について、拠点が無い場合、その都度役所に場所の確保をお願いすること
     となり、不自由である。場所の確保は非常に重要だと認識している。
 参加者 ゼロからのスタートで、ここに参加しているメンバーのこともわからない。想いをぶつ
     けあえる機会が欲しい。市民の想いが直接聞ける場所が
     あったらよいと思っている。
環境政策課長 場所の確保については、難しい問題だが、貴重な意見として受け止めている。
 参加者 環境部局だけでなく、NPO支援的に考えていくべきである。中心市街地活性化法なども
     活用できるのではないかと思う。
環境政策課長 今後の宿題とさせていただく。
 参加者 拠点については、大学のゼミのようなものが望ましい。
環境政策課長 こういった組織を立ち上げることは、行政として始めての経験なので、いろいろな
     課題があると思う。
 参加者 地方に行くと「ふるさとセンター」のような施設があって、地場産品を販売していたり
     する。農協なども含めていろいろアイデアを出し合っていくことも重要である。
環境政策課長 都市部ではそのような面が不足していると認識しているが、今後検討したい。br> 武田(インテージ) 学校の空き教室、商店街の空き店舗などが他市の例として挙げられる。また、
     既存の行政施設の間借りといった例もある。持続的・継続的に設置していくことが必
     要である。
 参加者 市民にPRする意味で、大きな看板を商店街に掲示することなども検討したい。
武田(インテージ) 協力者が見つかると、上手くいく場合が多い。
 参加者 (自己紹介を兼ねて)当初は、事務局を行政が行うことが必要と考えるが最終的には移行
     していくべき。拠点と事務局が離れていては不自由である。市民も相談ができ、事務局
     も市民の動きが分かることが大切であるし、自立して活動するには一定の事務機器が必
     要であり、現在は無理でも将来的には独立することを考えておくべき。行政が自立を助
     けるということで工夫しながら方策を考えるのが良いと思う。行政からの支援だけでな
     く、補助金なども工夫していくのがよい。
環境政策課長 ひとつひとつ積み上げていく必要がある。環境基本計画策定委員会では、環境市民
     会議に大きな期待を持っている。自主的な活動ができる組織づくりは大きな課題である。
 参加者 環境問題は、保全ではなく創りあげていくという考え方に立って、第一歩を小金井でと
     いう目標としてはどうか。
環境政策課長 環境基本条例には、環境の創造も含まれている。
 参加者 市内には多くの団体がある。横のつながりや、ベクトルをどのように作っていくのかが
     課題である。将来、そのような人や団体の力を合せていければよい。そのための市民会
     議であると考える。
環境政策課長 市民の力を借りて、結集していく場としての市民会議という位置付けである。
 参加者 緩やかな連携としないと難しいかもしれない。各組織の自主性は保たれるべきで、団体
     同士が対立することも想定できる。
 参加者 強制は避けるべきである。
環境政策課長 行政として最大限の努力をしたい。
 参加者 いろいろな団体がそれぞれ活動している。行政としてはそれぞれの活動を把握しながら
     全体をかさ上げし、連絡し合えるようにする必要がある。お互いに足を引っ張るのでは
     なく、協力していく声かけが必要だと思う。
     2環境市民会議の目的は、事業者も市民であると考えるので、個人、事業者とすべきで
     はないか。
 参加者 事業者は市外からきた開発事業者を想定しているのではないか。
 参加者 自然人、法人という位置付けも重要である。
 参加者 地域に根ざした企業は、積極的に参加していけるような配慮が必要である。
 参加者 環境基本条例第6条の規定があるので、このままでよいのではないか。
 参加者 了承した。
 参加者 事業者にも呼びかけているのか。
環境政策課長 次のステップで考えたい。以上で環境市民会議についての方向性については了承す
     るということでよろしいか。
(異議なし)
環境政策課長 本日同意した内容を環境ワークショップ参加者に提示することしたい。
武田(インテージ) 本日提出した資料は、平井座長と協議して作成したものである。これをワー
     クショップに提出することとしたい。一般向けの資料は、もっとわかりやすいものとす
     る予定である。強調したい部分があれば、本日示して欲しい。
 参加者 資料は詳しく、説明はわかりやすくという方向でお願いしたい。
 参加者 ワークショップはどのような人を対象とするのか。環境に対する意識の低い人にもっと
     参加してもらうために、駅にポスターを掲示するとか、方策を考えないか。
環境政策課長 今回のワークショップは、環境基本計画骨子に対する意見聴取を目的とするもので
     あり、環境市民会議について、その場で告知する予定である。
武田(インテージ) ワークショップでは、環境基本計画骨子についての意見を聴取するもので、
     重点的取組について議論することとなる。
 参加者 意見聴取の場として、2回2箇所では足りないと思う。
 参加者 小学校区、又は中学校区で実施するのが一般的ではないか。
 参加者 ワークショップでは何をやるのか。
環境政策課長 テーマを3つに絞って重点課題等について議論する。
 参加者 いろいろな人に参加してもらうために、若い感性でポスターを作ってはどうか。
 参加者 骨子に対する意見を述べる場は、ワークショップ以外にもあるのか。
環境政策課長 学校、子供向けのワークショップも開催することを検討中である。
 参加者 チラシ表面に3つのテーマを掲載してほしい。
 参加者 3つのテーマ以外に市民会議についてワークショップで議論するのか。
環境政策課長 ワークショップ終了後、情報提供する形となる。本日いただいた意見は、ワークシ
     ョップ開催の参考としたい。
 参加者 本日承認されたことに基づいて、次回の検討テーマを決定して欲しい。希望としては、
     当面の活動をテーマとして欲しい。3の記述が羅列的なので、もう少し重点を掘り込
     んでいきたい。
 参加者 次回は、市民への広報について議論したい。
環境政策課長 座長に伝えたい。

 ○ 次回開催日程について

次回の日程は、6月18日(金)午後7時からと決定した。場所は追って通知することとなった。
ただし、日程については、議会開催中のため、事務局と座長が協議して変更することもある旨
補足した。

 ○ その他


ワークショップ開催のビラについて、近隣に配付することができる者に後日送付することと決定した。
   
   −終 了-

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