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小金井市環境市民会議 第1回運営委員会記録
1 開催日時
平成16年9月27日(月)午後7時から午後9時20分まで
2 場所
小金井市役所第二庁舎801会議室
3 会議結果
(1) 開会挨拶
代表から挨拶。(内容省略)
(2)運営委員自己紹介
運営委員、傍聴者から自己紹介。(内容省略)
(3)議題
ア 会議の進め方について
議長から「環境市民会議 会議のルール(案)」(別紙)の説明がなされ、質疑が行われた。
主な質疑
議長 市民会議のルール(案)を作成した。ごくあたりまえのことであるが、ルールを踏まえて会議
を進めることとしたい。
委員 「6会議の成立」の出席者は、「定員」のことと考えてよいか。
議長 定員である。
委員 このルールは、運営委員会のみを対象とするのか。
議長 市民会議の全ての会議を対象とする。
委員 「7会議の結論」の出席者全員について、傍聴者に議決権を認めるのか。
議長 認めない。表現を「定められた定員の半数以上」に改める。
委員 委任の手続きについて、明記する必要はないか。
委員 規約には、会議は代表が召集すると規定されている。欠席した場合は委任したとみなしては
どうか。
委員 出席者の規定は規約にあるので、規約の中で整理すべきではないか。
議長 意見を踏まえて検討する。
副代表 本日示した会議のルールは、このようなことを守りましょうといった程度のものと理解して
はどうか。
委員 会議の公開について、どのように公開するのか。
議長 傍聴を認めたり、議事の概要をHPなどで公開するという意味である。
議長 他に意見がないようなので、会議は、概ねこのようなルールで進めることとしたいがよろし
いか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
イ 規約の一部改正について
主な質疑
議長 次に規約について検討したい。過日の設立総会で、団体登録についての議論があった。団体で
登録できれば、自分が出席できないときに他の人が出席できるというメリットがある。
委員 規約に規定する市民は、在住、在学、在勤という説明もあったと思うが、市からは他市からの
入会希望者についても柔軟に対応してはどうかといった説明があったと記憶している。
議長 だれでも入会できるという形がよいのではという助言が市からあった。
委員 他の団体の規約では、団体を賛助会員としている場合が多いと思う。<
委員 会員を賛助会員や協力会員という種類に分けて、決定する主体は個人とするのが良い。他市の
市民が会員になることについて異論はないが、決定する権限を市民と同様に与えることについ
てはいかがかと思う。団体は賛助会員として議決権は与えず、市民以外の者はオブザーバーと
してはどうか。
委員 私の知っている青梅の活動団体では、他市の市民もメンバーとなっている。
委員 いろいろな人が参加するのはよいが、環境市民会議は、小金井市の環境問題をどうするかとい
うことが対象となる。これは、住民自治の問題である。政策提言も行う組織なので、市民が中
心とならないとおかしい。
委員 市民は、在住、在勤、在学者とすべきだと思う。
委員 実際は、大半を小金井市民が占めることになるはずで、オープンに受け入れて意見を聞くこと
も必要である。
委員 オブザーバー的な性格ならよいと思う。
委員 他市の市民は、運営委員になることができないことにしてはどうか。
委員 他市でも環境市民会議と同様な組織があると思う。小金井市の環境市民会議は環境団体の連絡
会議的な性格を持っている。個々の問題は、それぞれの自治体の会議に参加し、連携してくこ
とで解決できるのではないか。
議長 今までの議論では、市民は在住、在学、在勤とし、他地区の人は賛助的な位置付けといった声が
多かったと思う。個人的見解としては、他市の人は小金井の環境市民会議にそれほど興味を持
たないと思うが、他市の市民でも自分の住んでいる身近な環境問題を何とかしようと考える人
には議決権を与えてもよいのではないかと思っている。
委員 行政区域にはそれほどこだわらなくてもよいと思う。
委員 条例に基づき設置された組織なので、市民は在住、在学、在勤に限定されるべきだと思う。
副代表 賛助会の枠を設けて、団体、他市の市民をそこに加えてはどうか。
委員 設立総会の議論では、個人参加でスタートしてみようということであった。実際に団体からの
入会希望があったときに検討してみてはどうか。
委員 規約第4条を在住、在勤、在学にしてはどうか。団体と個人は別人格で扱うべきだと思う。他
市の市民は団体と同様の位置付けとせざるを得ないのではないか。
議長 本日、議論の中心は団体、他市の個人、市民を分けるかどうかといった点だったと思う。分け
ることに賛成の方は、挙手されたい。
(挙手する者あり)
議長 賛成者が大多数である。団体、他市の個人、市民を区別し、市民は在住、在勤、在学とする形
で規約を改正したい。
委員 団体参加を認めることとするのか。総会では、団体の扱いは保留となっていたと思う。
議長 団体で入りたいという要望があった。
委員 目的に賛同するということでよいのではないか。
委員 静岡県三島市の事例を紹介する。(省略)
委員 自然人を中心に活動していくべきだと思う。
委員 総会では、当面個人参加でスタートするといった雰囲気だったと思う。具体的な話しがあった
ときに検討してはどうか。
(「賛成」と呼ぶ者あり)
委員 団体の人も個人参加する資格を持っている。団体に属する人も個人として参加するということ
で進めてほしい。
委員 かわりばんこに出たいという人たちは、全員入会すればよい。企業の参加は、要望のあったと
きに調査、検討すればよい。
議長 当面は団体を考えずに、個人参加としたい。企業等から話しがあったときは、その時点で規約
改正を議決する必要が生じることとなる。
議長 代理出席について何か意見はないか。
委員 代理出席は、認めない方がよい。
(「賛成」と呼ぶ者あり)
議長 個人の代理は、認めない運用としたい。
議長 他に何か規約に関連して意見はないか。
傍聴者 事業年度が市と同じであるが、忙しい時期が集中するので、ずらしてはどうか。
議長 設立準備会でも同様の議論をした。結果として市と合わせることとした。
委員 このままでよいと思う。多少忙しいのは仕方がない。
副代表 形作りを延々やってもなかなか前に進まない。何をやるか検討することが先決だと思って
いる。不十分な点はあるかもしれないが、当面、このような形でスタートすることとしては
どうか。
(「賛成」と呼ぶ者あり)
議長 規約について、他に何かあれば発言願いたい。
(発言する者なし)
議長 本日頂いた意見を反映させた規約をもう一度運営委員会に示し、ご了解をいただいた後、総会
で議決したい。
ウ 会のPR方法、会員募集の方法について
議長から「チラシ」(別紙)の説明(省略)がなされ、質疑が行われた。
主な質疑
議長 次に会のPR方法、会員募集の方法について議題とする。現在、HP作成に向けて曽我さんにご
努力していただいている。何か協力できるという方は、ぜひお願いしたい。
(HP(案)を回覧)
議長 チラシについて、何かあれば発言願いたい。
委員 もう少し体制が整い、HPのURLを掲載するなどが可能になってから、チラシを作って宣伝す
る方がよい。
委員 もっとシンプルなチラシにした方がよい。
委員 チラシの中の「事業者」を削除したほうがよい。
議長 意見を踏まえ、今後検討する。
エ 他団体からの要請について
議長から第38回消費生活展実行委員会からの要請に係る説明(省略)がなされ、続いて運営委員の
阿部さんから野川ほたる村、同オアシス学校からの要請についての説明(省略)がなされ、あわせて
質疑が行われた。
主な質疑
議長 消費生活展については、会のPRができる機会なので、参加したいと思う。文面については、
既に締切りを過ぎていることから、お示しした文面としたい。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
議長 野川の遊歩道づくりについては、協議の場なので有志の参加となるが、参加することに対する
意見はないか。
委員 突然その場に出席して、話しが分かるのか不安がある。
議長 環境市民会議の総意として有志の方がその場に出席するということとしたい。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
議長 場所を設定し、運営委員会に連絡することとしたい。市の環境政策課でも結構なので、参加の
表明をお願いしたい。
委員 話し合いの場に北南建の担当者が出席するよう配慮されたい。
オ その他
主な質疑
議長 その他、何かあれば発言願いたい。
委員 野川の水枯れ問題について、国土建設省に陳情したいと考えている。この会議で陳情書につい
て検討してほしい。
議長 次回、運営委員会で環境市民会議が具体的に何をするか議論する中で、話し合いたい。
カ 次回運営委員会の日程、議題について
議長 役員と調整し、なるべく早く次回の運営委員会の日程を連絡することとしたい。次回の運営委
員会には、本日議論した規約の改正案を示したい。10月下旬のどこかで日程を確保したいと
思う。時間は、本日と同じ時間帯にしたい。
副代表 Eメール、葉書、ファックスで連絡するので、意見があればそれを議題に載せたいと考えて
いる。
委員 運営委員会の会議は、月の第何何曜日などと決めていただけるとありがたい。
議長 全員の都合に合わせることは不可能なので、当面様子を見ながら進めたい。
4 閉会
議長 以上で、閉会する。遅くまでありがとうございました。
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